『ミラー:マルケス転倒事故は限界を超えてしまったから』
★7月19日(日)、スペインGP(ヘレスGP第1回目) モトGPクラス決勝で、マルク・マルケスが転倒リタイヤした。
第5ラップでコースアウトし、16位から怒涛の追い上げをするものの3位走行中に転倒。右上腕骨を骨折した。
★同レース終了後、ドゥカティ・プラマックチームのピットボックス内に設置されたドルナのカメラが、ジャック・ミラーの以下の発言をとらえていた。
「(マルケスは)限界を超えてたね…あれは限界を超えてたよ。
問題は、トラクションコントロールにブロックされてしまったってことでしょ。車輪が後退してしまったわけで…まぁ、アグレッシブすぎたんだろうね。その結果、トラクションコントロールが『フルパワーで行きたいなら、そうしてあげるよ』って反応してしまったんでしょ。
僕も2回ほど、あんな風になったことがあるから。ただ、なんとか持ち直せたけどね。」
(ミラー選手は自身のレースについては、ジジ・ダッリーニャ氏に次のように話していた)
「(ドヴィツィオーゾに抜かれて4位になってしまったのは)僕のせいですよ。第12ラップから最後まで、前腕に信じられないような問題が出てきてしまったんです。
右折コーナーではソフトにアクセルを開くことができないもんだから、半開きにしてからポジションを変えて、また開くようにしてたんですよ。
それ以外は素晴らしかったんですけどねぇ。とにかく、手の感覚がなくなってしまって。
マシン自体は恐ろしいぐらい好調でしたよ。(2位だった)ヴィニャーレスを倒せるぐらいのマシンに乗ってたって言うのにねぇ。」
(参照サイト:『Gpone』)
ドヴィツィオーゾ選手が欠陥タイヤに当たってしまったのか?って話は、note『スティリアGPまとめ』でどうぞ!
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管理人様
「マシン自体は遅らしいぐらい好調でしたよ。」となってます、場合に依ってはジャックならコメントしそうですけどね。
おっ、有難うございますね❤
早速、直しておきました!
ケーシーの時もそうだったが、限界を超えて走れるライダーにトラクションコントロールが介入してスリップを止めたため、ハイサイドになったのか。