『モトGP、今年の優遇措置(コンセッション)はどうなるのか?』
★今年4月初め、新型コロナウイルスの影響を受け、モトGPのエンジンおよびエアロダイナミクス仕様が2021年末まで凍結されることが決まった。
★同決定により、ホンダ/ヤマハ/ドゥカティ/スズキは今年のカタールGP直前に提出したエンジンを、2021年末まで使用することとなった。
一方、今年、優遇措置(コンセッション)を受けているアプリリアとKTMは、通常通り、シーズン中のエンジン開発は可能とされた。
★しかし、その後、KTMが他のメーカー同様にエンジンの開発凍結をすべきと主張し、一方、アプリリアは最低でも開幕戦までエンジン開発を続けたいと希望した。
★その後、グランプリ・コミッションが4月30日および5月7日にWeb会議を行い、2020年シーズンの優遇措置(コンセッション)について次の特例を定めた。
・今年、優遇措置(コンセッション)を受けているチーム(アプリリア、KTM)は、新エンジンを6月29日までにテクニカルディレクションに提出すれば良い。
・今年、優遇措置(コンセッション)を受けているチームが表彰台獲得により6ポイント(優勝は3P、2位は2P、3位は1P)に達した場合、2021年は同措置は受けられない。
・今年、優遇措置(コンセッション)を受けているチームが表彰台獲得により得たポイント数(優勝は3P、2位は2P、3位は1P)は、この先2年間有効となる。
・今年、優遇措置(コンセッション)を受けていないチームがレース数減少に伴い、6ポイント獲得できなくても、2021年に同措置を受けることはできない。
★また、2020年シーズンのワイルドカード参戦はパドック入りする人員の削減により、全クラスにおいて禁止とされた。
#MOTOGP – #Aprilia e #KTM, fine delle discussioni. La GP Commission ha deciso che entrambe dovranno omologare i motori entro il 29 giugno 2020 in virtù delle concessioni regolamentari. https://t.co/kskTjAYKu4
— corsedimoto (@corsedimoto) May 15, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
(参照サイト google 翻訳:『Tuttomotoriweb』)
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
スッポ氏(元ホンダチームマネージャー)が明かす、ストーナー元選手のドゥカティ〜ホンダ〜引退までの裏話は次回『note』で!!
レギュラーライダーの負傷欠場による代役参戦は❓
やっぱ代役ライダーさんが準備出来ているかにもよりますよねー。
ロレンソさん、ピッロさんは代役可なら走りたそう。
開催数が少ないんだから当然話し合われたものとしても各メーカーがどれだけ代役を用意出来るかって事も気になる。
あんまり不平等だと「代役も禁止」ってなるかもとか出国可能(とか開催地域在住とか)な選手を調達するんかとかmoto2から目星をつけている選手を走らせるのかとか。
お車は2台あっても人間の方は三人目が人数制限に収まってるのかとか。
本当レースも無いしおうちずっと居るといろいろ考えちゃう。
優遇措置の2メーカーにとって6Pは低そうで高い壁だねぇ
開催が決まれば過密日程になるから負傷欠場の想定は確かに必要
それは他カテゴリー、SBKも同じだからテストを凍結されているテストライダー達の出番は意外とありそう?
ドルナとしては無観客、不景気による人気離れの危機感もあるだろうから台数減らす事は自らの首を絞めるしね
KTMはよほど今季エンジンに自信があるのかな
私もそう思いました。
それかアプリリアさんが詰めてくるのを警戒したのかも?