『ペルナット:ドゥカティはドヴィを信用せず、ロレンソを代替案に…』
★6月27日、伊モトGP業界のご意見番カルロ・ペルナット氏(個人マネージャーとしてカピロッシ、 シモンチェッリ、 イアンノーネ選手らを担当してきた)が、伊サイトインタビューで次のように話した。
【ドゥカティとアンドレア・ドヴィツィオーゾの契約更改が、いまだ決まらないが…】
「この交渉は、どうも気に入らないんだよねぇ。これじゃあ、ドヴィのことを全然信用してないってことじゃないかい。
マルケスからヴィニャーレス、クアルタラローと…皆に接触しまくって、今度はドヴィの提示する条件では契約したくないってわけだろ。
まったく、嫌な感じの話だよ。」
【もし貴方がドゥカティの人間なら?】
「(ドヴィツィオーゾを)一室に閉じ込めて、サインするまで外には出しませんよ。ドヴィとの契約は第一優先だろうに、結局、今年の分の減額もまだ成立してなくて、来年に向けての交渉話は始まってもいないんだからね。」
【ドヴィツィオーゾ選手に他の選択肢はあるの?】
「ここ最近は、まるでジェットコースターにでも乗ってるようでねぇ…ドヴィにはもはやKTM移籍のチャンスもなくなり、そして、(ドゥカティのファクトー候補には)ホルヘ・ロレンソ登場と言うわけだ。」
【ロレンソ元選手はドゥカティにとっての代替案なの?】
「充分になり得るだろうね。ドゥカティ機に初めて乗って、一から慣れていかなければならないわけじゃないのだし。ただ、減額契約なら受けないだろうけどね…つまり、はっきり言うと、200万ユーロ(約2億4200万円)程度じゃねぇ。
ロレンソは客観的に自分を見つめ、勝負に出ることにしたわけで…(ずっとロレンソに賭けてみたかった)ダッリーニャは、うはうはなんじゃないかい。」
【ドゥカティに他の候補ライダーはいないの?】
「正直なところ、ドゥカティの政策ってのは好きになれないね。まるで下手な鉄砲も数撃ちゃあたるんじゃないかって感じでねぇ。そんなことをしていないで、確実性の高いドヴィと契約して、あとはプラマックの若手に目星をつけてれば良いんですよ。
ドヴィは冷徹なライダーだから、契約が決まらない状態で開幕したところで屁とも思いやしないでしょ。むしろ、すぐに契約を決めないドゥカティにとっては、諸刃の剣になりかねないわけでね。
もしドヴィが序盤レースで好結果を出したら、今度は彼の立場が有利になるんだから。」
[ 後半に続く ]
BAR SPORT Pernat: "Ducati non ha fiducia in Dovizioso, Lorenzo l'alternativa": Carlo Pernat, Paolo Scalera e Matteo Aglio nell'usuale appuntamento settimanale di GPOne parlano della lunga e finora infruttuosa trattativa della Ducati con Dovizioso e… https://t.co/sh6WUqyMKN pic.twitter.com/rOHks1moEE
— gpone.com (@gponedotcom) June 27, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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ぺルナットおじさんのコメントだから?かなぁ。
ホルヘもジジも否定に近いコメントで、少しも肯定してないし、ドビは負傷後だけど、開幕戦へ向けて鼻息が荒いから、結局はドカ継続っぽいんだけどね。