マルケス土曜に出走、参戦の有無を決める：2020アンダルシアGP

『マルケス土曜に出走、参戦の有無を決める』

★7月21日（火）午前、マルク・マルケスは右上腕骨の手術を受け、当初はブルノGP復帰が目標とされていた。

★23日（木）、マルケス選手はヘレス・サーキット入りし、13時30分からサーキット担当医師による20分ほどの検査を受け、出走許可が下りた。

★ホンダHRCのアルベルト・プーチ氏（チームマネージャー）のコメント。

「（マルケスの）ヘレス復帰は想定外でしたね…負傷後、我々はとにかく心配してたんで。マルクは手術のためバルセロナへ行き、手術は見事なまでに成功だったんですよ。
医師陣が優秀であることは分かっていたが、実に素晴らしい仕事をしてくれましてね。」

【それで、ついにはヘレス復帰を考えた…】
「術後、マルクはかなり調子が良くなりだし、痛みもかなり引き、腕を動かすことができるようになったんです。医師陣が公表していたように、神経の方も無事でしたしね。
ホンダとしては今週末は欠場し、ブルの復帰を考えていたが、マルクの希望や様子からして…また、今日受けた医師陣からの説明からして、現在のマルクの立ち位置が分かってきたんですよ。
本人は土曜セッションから出走することを希望しており、その手応えで日曜レース参戦を決めることとなるでしょう。土曜日に走ってみて、レース距離も大丈夫そうかどうかを見極めます。
リスクが大きすぎるようなら、マルクはレース出走が無理だと言う立ち位置であることを理解するでしょう。」

【では、金曜FPセッションには参加しない…】
「これが新たなトラックならば厳しいだろうが、既に先週走ってますからね。セッティングも分かっているし、マルクもどのように操縦すべきかは分かっているし。
ですから、金曜日に走って手術したての腕に負担をかける意味はないでしょ。土曜日に走ってみて様子を見ますよ。
ホンダとしてもチームとしても、ライダー本人の意向を尊重することは重要であるし、だからこそ、ここまで歩み寄ってるのですから。」

【カル・クラッチローも医師から出走許可を受けていたが…】
「当然のことながら、カルが走れると言うことも重要ですね。カルもマルクも、ホンダでより速いベテランライダーなのですから。ただ、2人とも負傷はしてますけどね。
ただ、ホンダ側から無理に出走をうながしているわけではないですよ。我々は本人の意思なり意見なりを尊重してますから。ただ、2人のリザルトはホンダにとって重要ですけどね。
ライダーが通常の状態ならばはっぱをかけることもできるが、そうでないならば、一歩引いて、どこまで出来るのか様子を見なければね。」

Puig: "Marquez risalirà sulla Honda sabato e poi deciderà se correre": "Non avrebbe nessun senso provare anche domani. Honda rispetta i desideri di Marc e non abbiamo mai spinto né lui né Crutchlow a tornare" https://t.co/ZELPnLuh8X pic.twitter.com/LhyYNkFLPI

— gpone.com (@gponedotcom) July 23, 2020

（参照サイト google 翻訳：『Gpone』）
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