マルケス出走、ロッシ/リンス/クアルタラローら考察：2020アンダルシアGP

『マルケス出走、ロッシ/リンス/クアルタラローら考察』

★7月21日（火）午前、マルク・マルケスは右上腕骨の手術を受け、当初はブルノGP復帰が目標とされていた。

★23日（木）、マルケス選手はヘレス・サーキット入りし、サーキット担当医師の検査を受けて出走許可が下りたため、25日（土）から出走する。

★各選手のコメント。

・ヴァレンティーノ・ロッシ
「はたからとやかく言うのは不可能でしょ。酷いケガだったように思えたけど、3日後に戻って来てるわけですからねぇ。
マシンの操縦ができるのかどうかを見極める必要があるだろうけど、具体的にどう言う状態なのか分からないし。分かりようがないわけでね。」

・マーヴェリック・ヴィニャーレス
「凄まじい回復具合ですよね…ケガしたわけだし。マルケスを倒すには懸命に努力しなければならないのでしょうねぇ…。」

・ファビオ・クアルタラロー
「マルクだけじゃなく、リンスやクラッチローも復帰して来ましたよね。ライダーなら誰でも、できるだけ早く復帰したいものだから。痛みをコントロールして、ベストを尽くすものなんですよ。良く戻って来たと思います。お帰りなさい。」

・フランコ・モルビデッリ
「確実に挑戦ではありますよね。タイトル争いのために、リスクを負うことにしたわけでしょ。まぁ、チャンピオンシップで勝とうと思ったら、リスクは必要だから。
僕は問題ないと思いますよ。こう言う姿勢が当然なんだろうから。タイトル獲得を目指して、こう言うリスクを負うことにしたわけですよ。」

・アレックス・リンス
「術後に復帰してくるってことは、好結果を狙えると思っているからでしょう。」

・ダニーロ・ペトルッチ
「またまた偉業を成し遂げてしまって…クラッチローやリンスもそうですよね。3人ともスーパーアスリートだってことは確実ですよ。マシンに乗ったらどうなるものなのか…でも、とにかく今年のチャンピオンシップを100％戦い尽くそうとしてるわけですよね。
もちろん、リスクは大きいし、もしまた転倒したら特にねぇ。僕は2016年にそう言う状況になってしまった時、手を酷使しすぎてプレートが外れてしまい、その後、1ヶ月半休んだんですよ。
この間のレースでマルクは凄まじい速さを見せていたから、多分、100％の状態じゃなくてもポイントはそれなりに取れるだろうって見極めたんじゃないんですか。」

（参照サイト google 翻訳：『Moto.it』）
（Photo ＆ Video：Twitter）