『ドヴィツィオーゾ:ものすごく幸せではないが満足はしてる』
★10月11日(日)、ル・マンGP決勝戦でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が4位だった。
★現在、総合順位は以下のとおり。
首位クアルタラロー(115ポイント)
2位ミール(105ポイント)
3位ドヴィツィオーゾ(97ポイント)
4位ヴィニャーレス(96ポイント)
5位ナカガミ(81ポイント)
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
【クアルタラロー選手よりポイントを獲得できて嬉しい?それとも、せっかくの好機を逃してしまいがっかりしている?】
「こう言うシーズンを送っている時は、ポイントの取り漏らしはベストとは言えないですよね。特に、バルセロナでは0ポイントだったわけだから。
気持ちの良いものではないが、でも、これがスポーツと言うものだから…とにかく、前に進まないと。うんざりしても、はたからは大変さなんて何も分からないわけでしょ…ミスするかもしれず、すべてを水の泡にしてしまうかもしれないなんて時はね。
レースの最中、この選手は転倒しそうだって言うのを感じ取ることができたら、もっと上手く体感できるんでしょうけどね。はたから見てる分には、なんだって話は簡単だから。
リスクは負わなければならないけれど、こう言う状況下では本当にアッと言う間にミスをしてしまうものですからね。
まぁ、最終的にはムカついてないで、もっと喜んでも良いんでしょうけどね。確かに、もっと好結果を出せたかもしれないけれど、でも、ル・マンGP前は総合首位とのギャップがもっと大きかったのだから。
ものすごく幸せって感じではないけれど、でも、満足はしていますよ。」
【タイヤの選択ミスだった?】
「今回のル・マン決勝戦はなんでも有りって感じで、雨脚が強くなる可能性も、突然、カラリと晴れる可能性もありましたからね。そう言うレースに向けてのタイヤを選ばなければならないわけですよ。理屈だけで決めるのではなく、その時その時の状況によって決めなければならないんです。
今回はうちはちょっと損をしてしまったわけで。まぁ、この辺に関しても満足なんですけどね。前後輪ソフトで4位なんて悪くないから。」
(参照サイト:『Moto.it』)
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タラレバになるけどマルケス兄いたらどんなシーズンだったのやら…
上位陣では1番まともだったけど、コメントはこんなもんでしょうね。
マルケスは今シーズンのいつもと違う空気、タイヤ問題のある意味一番最初の犠牲者。
無理な追い上げで転んで長期離脱。
それ以上でもそれ以下でもなく、タラレバはないな。と思います。
自分もタラレバは無いと思いますね
コロナウィルスで走れないとかならまだしもレースのアクシデント
復帰していても同じ転倒〜怪我を繰り返してる可能性もあるしね
今年はコロナのせいでレーススケジュールが例年とは違いますからね、、、ミシュランとしてもアップデートしたタイヤを持って来ても路面温度が合わなければ計算通りには行かないんでしょうね。今年はデータよりも経験からくる感覚と直感が物を言うのかもね。
マルケス兄がいたらいつもと同じで一人勝ちでぶっちぎりのシーズンだったでしょ。一人だけ次元が違いすぎ。
ただ、マルケス兄がいないからこそ、今年のレース展開、チャンピオンシップの行方は面白い。
速い人が走ってるのを見るより、誰が勝つかどんな展開になるかわからないレースを見る方が楽しいんだって事を学びました。
全盛期のレイニーやドゥーハンが居たらどうなってたか。
と、同じこと。勝手に想像するのは楽しいけどね。