『ミラー:予選でドヴィを助けるのは無理…』
★10月17日(土)、アラゴンGPでジャック・ミラー(ドゥカティ・プラマック)がFP総合17位となり、予選1で2位、予選2ではグリッド5位を獲得した。
★なお、メーカーメイトでタイトル争いに加わっているアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)は予選1で3位となり、予選2へ進出できなかった。
★また、予選1ではダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティファクトリー)がドヴィツィオーゾ選手のスリップストリームを利用してタイムを出していたため、ドゥカティ側の采配ミスではと批判されている。
★ミラー選手のコメント。
【(ドヴィ選手を予選2へ進出させるよう)チームオーダーは出ていなかったの?】
「何も出てませんよ。予選1で誰かを助けることなんてできないから。ドゥカティ同士の問題だけじゃないってのもあるし…ビンダーなんか、けっこう速かったですからね。
レースでなら、作戦によってはもう少し楽にできるのかもね。とにかく、予選は、皆、自分のことで精一杯でしょ。」
【ミラー選手の場合、FP3のタイムが無効にならなければ直接予選2に進出できたのに…】
「無効かどうかがはっきりするまで、15分もかかったってのがストレスでしたねぇ。その次の周回の第8コーナーで減速したんですよ…あまりリスクは負いたくなかったんで。既にタイムは出してたわけだから。
旗の類は何も見てないし…せいぜい、トラックに砂が入ってきてたぐらいで。実のところ、あそこで、ちょっと早めにブレーキをかけてしまったんですよね。」
【レースでは2列目スタートだが…】
「5位でOKでしょ。FP4ではマシンのセッティングでちょっと前進できたし、けっこう乗りやすいんですよ。ただ、レースに向けて、もうちょっと手を入れていかなければならないけど。フロントにもう少し信頼感が必要なんですよね。第1セクターなんだけど…第5コーナーで、ちょっと浮いてるような感じになるんで。あそこがどうにかなったら、もう少し速くなると思うんですよ。
レースはどうなるものやら…それほど走り込んでないんで、なんとも言えませんね。ただ、このコンディションだとタイヤには厄介でねぇ。タイヤの消耗具合が大きな鍵になるでしょう。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
前戦でドヴィ選手が「ザルコやペトルッチのようなタイヤ選択にしてたら…」って公開してた話は、note『ル・マンGPまとめ』でどうぞ!
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他メーカーのファビオのケツに2度もつけるよりドビの予選の手助けの方が簡単だと思う笑
ずっとドヴィを応援している者ですが、ミラーの発言はごもっともと思いました。色々残念です。