『ストーナー批判:最近のライダーはInstagramのコメントばかり気にしている…』
★ケーシー・ストーナー(2007/2011年モトGP総合優勝)が最近のインタビューで、今シーズンのモトGPについて次のように話した。
「(マルク・マルケスがヘレス開幕戦で転倒してなかったら)シーズン中盤にはタイトル争いに勝利し、今頃、チャンピオンになっていたでしょうね。他の選手らをてんてこ舞いさせてたんじゃないんですか。
クアルタラローとヴィニャーレス、ドヴィツィオーゾの3人は道に迷ってしまったような感じでねぇ。
多くの選手らがミスをしてもニコニコ笑っているって言うのが、僕としては驚きでしたね。いったいどうして笑ってられるもんなのか。僕の現役時代は、あんな風ではなかったのに。」
【新世代ライダーらについては…?】
「Instagramに付いたコメントに喜んで、トラックで何が起きてもあまり気にならないみたいですよね。
マルクはともかく、皆、あまり一生懸命努力してない感じでしょ。」
【ジョアン・ミールがタイトルを獲得していたが…】
「一番速かったわけでもないし、一番才能があったわけでもないけれど、とにかく、1年を通じてずっと努力してたんじゃないんですか。」
【昨今のモトGPについては?】
「なぜスペインで、あんなにレースが開催されるのかが分からないんですよね。F1はあんな風にはならないでしょ。あれじゃあ、世界選手権とは思えませんよね。」
MOTOGP – Casey #Stoner esalta Marc #Marquez e critica molti aspetti della #MotoGP odierna: calendario, regolamento, piloti "conformisti" e troppo legati ai social @MotoGP #Corsedimoto @Official_CS27 https://t.co/YSRhnAHSvV
— corsedimoto (@corsedimoto) November 23, 2020
(参照サイト:『Corse di moto』)
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相変わらず耳が痛い正論
「なぜスペインで、あんなにレースが開催されるのかが分からないんですよね」
Dorna様の地元という御意向も強いけどお隣のフランスであれだけ気温が上がらなくてこけまくっていたから、欧州の中では比較的気温が高い時期が続くイベリア半島に集中するのも仕方が無いのかも。
スケジュールを決めた時点での、コロナ規制が弱まり観客動員を期待できる希望的観測も含まれるでしょうし。
ポジティブに建設的な考え方をすると、自分も周りも明るくなるよねぇー。
今年に限っては仕方ないでしょう
一年通して中止の可能性もあったのだから尽力した関係者くらいは労ってあげようよ
引退してもシュワンツのようにアメリカズGP開催に一役買ったりする人もいるわけで、体調不良でそれもままならないならせめて批判はやめて傍観者で良いのでは
エディのように静かに過ごしているレジェンドもいるのだからね
相変わらずの辛口コメントですねぇ。
なんだか濠洲のペルナット氏と言った感じ。
※ケーシーファンの皆様スミマセン。
ただ、チャンピオンのジョアンに対してのコメントはねぇ。
過密スケジュールの今シーズンで、ノーポイント1回、最多表彰台獲得は立派だと思いますが。
ただ、欲を言えば複数回の優勝が欲しかった。