『メレガッリ:ビニャーレスは何が上手くいかなかったのか?』
★2021年末でヤマハを離脱することが公表されたマーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー)の今シーズン前半のリザルトは、優勝/5位/11位/7位/10位/8位/5位/19位/2位である。総合順位は6位(※首位と61ポイント差)。
★なお、現在、総合首位はチームメイトのファビオ・クアルタラローである。
★ヴィニャーレス選手が2022年シーズンについてヤマハと契約済みだったが、離脱を決めた。
★ヤマハファクトリーのマイオ・メレガッリ氏(チームマネージャー)が、最近、次のように話した。
【ヴィニャーレス選手は、なにが上手く行かなかったの?】
「今シーズンの開幕戦はみごと優勝したものの、ヨーロッパ戦が始まったらマシンに問題が出てきてしまったんですよ。特にコーナー進入が弱点になってしまい、ポルティマオやヘレス、ル・マンが顕著だったんです。
マーヴェリックの助けになるようなパッケージを提供できるような可能性が、皆無だったんですね。」
【バルセロナGPではリアタイヤのグリップを犠牲にしつつもステアリングに改良が加えられ、また、チーフメカニックも交代させていたが…】
「新体制で3戦こなしたわけだが、トップに返り咲くにはもう少し時間が必要なだけですから。それほど引き離されてもいませんしね。」
MOTOGP – Cosa non va fra Maverick Vinales e la Yamaha M1 che con Fabio Quartararo guida la MotoGP? Massimo Meregalli analizza il momento e lancia ipotesi#Corsedimoto @YamahaMotoGP @MotoGP https://t.co/whZWBCJ5b6
— corsedimoto (@corsedimoto) July 12, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
なぜザクセンリンクで、ヤマハはクアルタラローだけが速かったのか?って話は、note『2021ドイツGPまとめ』でどうぞ!
①ビニャーレスがSUZUKI復帰でリンスがYAMAHA行き!
※ビニャーレス、ミル、テストライダーのギュントーリの3人とも体形が良く似ているのでGSX-RR開発&セッティングでメリットになるかも。
②ビニャーレスがSUZUKI復帰でミルがYAMAHA行き!
※ビニャーレスとミルのお互いにとっては一番WIN-WINの願望かも。
③ビニャーレスがaprilia移動でモルビデッリがYAMAHAファクトリー昇格!
※ビニャーレス&エスパルガロ兄の旧SUZUKIコンビ復活、エスパルガロ兄ちゃんがRS-GPをGSX-RR寄りの特性に仕立て上げていればビニャーレスも気に入るかも。
去年のスティリアGPのブレーキ問題とか起こしといて、よくも抜けしゃあしゃあと…
下手したら大事故になってただけに、ずっと不信感半端なかっただろうな…。
え?あのブレーキ問題はヴィニャーレスがアップデートを拒否して欠陥品を継続して使ったから起こったのでは?