『ロッシ:記憶に残るのは勝ちまくってた頃ではなく、今年残りのレースの方…』
★8月28日、イギリスGPでヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ・ペトロナスSRT)がFP総合7位で予選2へダイレクト進出し、グリッド8位を獲得した。
★ロッシ選手のコメント。
「いやぁ~今回はこう言うテクニカルなコースだから、そのおかげですかねぇ…けっこう好きなんですよ(笑)。
ライダーが速い走りをしている時は、様々な要因のおかげだから。多分、シルヴァーストンでは楽しめてるんで、戦闘力が上がってるんじゃないのかなぁ。」
【全体的に見て、感想は?】
「ずっと伸びていけてるし、今日は朝イチからセッティングもタイヤも上手く作業できてるんですよ。FP2回も予選も常に10位以内だったんで、嬉しいですね。
操縦もポテンシャルも良いし、極めて速い走りができている地点もいくつかあって面白いんですよ。本当に操縦が楽しくってね。
この調子で続けていきたいけど…それがまた容易ではないんですよねぇ。」
【今回は今シーズンの分岐点になりそう?】
「シーズン後半は前半とは違う感じで始まったし、前半では速く走れると思っていたトラックで苦戦してしまって。
走りやすいって思えるようにマシンを改善していける方法も見つかったし、オーストリアでは2戦ともまぁまぁの出来だったから、ここから良くなって行ってくれると良いんですけどねぇ。
僕としてはトップ10入りして、良いレースができるかどうかが重要なんですよ…もう、残りレースで最後なんだから。残念ながら、記憶に残るのは15年前に勝ちまくってた頃のレースじゃなくて、今年の残りのレースの方だろうから(笑)。」
【明日のレースは、今年の大チャンスになりそう?】
「状況に依るでしょうね。カタールの時は予選の方が速く走れてたけど、今回は好ペースが出せてるんですよね。ただ、アッセンやバルセロナでもリズムは良かったのに、レースではいつもの問題が出てしまってたから。
モトGPで良くもあり悪くもありってのは、たとえタイヤ選択が上手くいっても、その後の行方は分からないってとこだから(笑)。」
【タイヤがレースの鍵になりそう?】
「FP4が始まるまで、リアはミディアムで行こうって思ってたんですよ…ハードは熱入れが大変なんでね。ところが、午後になったらハードでの方が速かったんですよ。
どちらの方が保ちが良いか見極めないと…レース終盤でハードの方が良いとは限りませんからね。
あと、他の選手のチョイスも参考にしないとならないし…全員がミディアムにしたら、ハードだと序盤が大変なことになってしまうから。」
【今日は頻繁にバニャイア選手の後ろを走っていたようだが…そう言う作戦にしようって、2人で決めたの?】
「いいえ。もはや、それぞれが自分の作戦で走ってます。前に誰かがいるって言うのは重要だから。とにかく、なにも取り決めはしてないですよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
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ロッシの不調の元凶は、チームオーナーのRazlan Razaliが、ロッシという世界が誇るスーパースターを、適格に、しかも、チャレンジ精神をもって、マネジメントする事が出来なかった事だと思います。
僕が同じ立場であれば、チームライダーとなるロッシの希望する事は100%認めて、レースの不調は、全てロッシの決めたスキームに有ると言います。
ロッシの要望を、中途半端な条件でしか聞けなかった事が、Razlanの大きな失敗と判断しています。
小学校の先生は、大学生や大人には教育は出来ません。
でもMOTO-GPに熱意を持っている人は大切です。
今後Razlanは、小学校の校長先生を目指して、頑張って欲しいと思います。
ロッシの学校の生徒は、本当に素晴らしい成長を遂げていますし、これからも素晴らしい指導を続けていってくれると思います。
大好きなロッシが、フィジケラと組んで、ルマン24で最新のフェラーリに乗って、大活躍してぅれる事を期待します!
>僕が同じ立場であれば
応援するからぜひやってみてくれ(ww
ロッシの不調はSRTへの移籍以前からでしょ。
そんな最近のことよりタイヤがBSからミシュランに変わってからだと思うが。
ですね。
このオーナーはマネジメント力があまり無いと思います。
人に合わせたマネジメントは必要ですよね。