『クアルタラロー予選15位:無意識のうちにリスクを避けていた…』
★10月23日、エミリア・ロマーニャGPでファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が、FP総合15位となり、予選1で5位だった。なお、スタートグリッド15位である。
★今シーズン、初めて予選2へ進出できなかった。
★現在、クアルタラロー選手は総合首位で、総合2位のバニャイア選手とは52ポイント差であり、今回がタイトル獲得に向けて初のマッチポイントとなる。
なお、バニャイア選手は予選首位だった。
★クアルタラロー選手のコメント。
「当然のことながら、がっかりしてます…ただ、表には出さないだけで(笑)。
FP4の時点で、『予選1でレクオナやバニャイアと張り合うのは難しいだろうな』と思ってました。
最終的には、無意識のうちにコース後半でリスクを負わないようにしていたのでしょうね…あの辺りの路面は、濡れた箇所が多かったから。第1セクターなんか、予選の間ずっと2番目の速さだったけど、第3〜4セクターではけっこう失速してたんで。
まぁ、そう言うもんなんでしょうねぇ…まさに大嫌いなコンディションになってしまい…全力は尽くしたんですが…。」
【明日のレースについては…?】
「結局、こう言う結果になってしまったんで…僕自身が、こう言うコンディションを上手くこなせるようにならないとね。
レースではベストポジションからのスタートではないけど、心配はしてないです。シンプルな作戦で行くつもりなんで…できるだけポイントを稼ぐことです。ドライなら僕のポテンシャルは高いから。
バニャイアのグリッド順位なんて、教えてくれなくて良いですよ…プレッシャーになるだけだから。とにかく、僕は第1ラップからプッシュしまくらないと。」
【タイトル争いについては…?】
「正直なところ、今は考えてません。
あと、バニャイアだって好リザルトを目指してプレッシャーを感じてるだろうし…僕だけじゃありませんから。
もしかしたら、(バニャイアが)ミスるかもしれないんだし。まぁ、そんなことは願ってませんけどね。
とにかく、すべては普通に進んでいるのだろうし…僕はポルティマオでタイトルを決められると思っています。」
Quartararo: "Il 15° posto? Inconsciamente non ho rischiato": "Non sono solo io ad avere pressione, anche Bagnaia la sente. Se non succederà nulla di strano, potrò chiudere il campionato a Portimao" https://t.co/7yMdfTxBsX pic.twitter.com/GbBFtbr4Sr
— gpone.com (@gponedotcom) October 23, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
バニャイアが「僕よりクアルタラローの方がプレッシャーは大きい…」って言った話は、『アメリカズGPまとめ』でどうぞ!
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セミウエットでは、ファビオのブレーキング
と加速の上手さが出しにくい感じ。
と言うか、ヤマハはトラクション不足。
結局ファビオの実力。タイトルに相応しい。
個人的には、ペッコとマルクの・・・
まぁ本当に面白いのは2022年かな?
ファビオはタイトル意識してセーブするタイプだと思ってる。マルクやロレンソとは違って、勝って決めたいって魂胆ではなさそうな印象
今年も十分面白いけど?
この順位を引きずらないといいですが
21年度チャンピオンはすぐ目の前なので頑張ってください