
『フォッジャ:ダリン・ビンダーがモトGP昇格するなんて変な話だ…』
★11月7日(日)、アルガルヴェGP モト3クラス決勝戦でデニス・フォッジャ(レオパード)が最終ラップ第3コーナーでダリン・ビンダー(ペトロナス)に接触され、転倒リタイヤとなった。
★フォッジャ選手は、ペドロ・アコスタ(KTMアジョ)とタイトル争いをしていた。なお、アコスタ選手は同レースで優勝し、タイトル獲得を決めた。
★ビンダー選手は同レース4位だったが、その後、失格処分となった。また、フォッジャ選手のピットボックスへ謝罪に赴いたものの、門前払いされている。
なお、ビンダー選手は2022年、ヤマハ・プライベートチーム(現ペトロナスSRT)からのモトGP昇格が決まっており、当初より反対の声が多かったが今回の件でさらに批判が高まっている。
★デニス・フォッジャのコメント。
「僕はシーズン後半では最も安定していたし、最も強い走りをしているんですよね。
今日はペースも最高だったし、逃げ切れると思ってました。もし僕が優勝してもペドロ(アコスタ)が2〜3位だったら、結局は駄目だったんでしょうけどね。
集団の中でちょっと競り合いをしようと思い…ビンダーがまず1回喰い付いてきて…2回目は抑えることができませんでした。
彼がモトGP昇格するなんて、変な話ですよね。彼の場合、これが初めてじゃないから…ヘレスでも、ぶつけられたんで。僕はタイトル争いをしていたって言うのにねぇ。
KTM機にぶつけられたのならねぇ…それが、うちと同じ、ホンダ機だなんて…。
僕が転倒しない限り、今日、(アコスタの)タイトルは決まらなかったのに…まぁ、僕の負けだったかもしれないけれど、それでも、最後の最後まで死にものぐるいで突っ込んで行ったのに…。
今日は上手くいくはずだったんですけどねぇ…。とにかく、応援してくれた皆さんに感謝しています。」
LA POLEMICA – Dennis Foggia non la manda a dire. "Darryn Binder, è sempre lo stesso. Mi fa strano che vada in MotoGP…"#DennisFoggia #DarrynBinder #Moto3 #Collisionehttps://t.co/f5D6pw4hJd
— corsedimoto (@corsedimoto) November 7, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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