『エスパルガロ:マルケスは人形のように横たわっていた…』
★3月20日(日)、インドネシアGPのWUP中、マルク・マルケス(ホンダファクトリー)がハイサイド転倒により脳震盪を負い、21日にバルセロナの眼科医の診察を受けたところ、複視再発が確認された。
★マルケス選手は時速180kmで走行中、第7コーナーでハイサイド転倒した。
その際、すぐ後ろを走っていたアレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)も、同地点で転倒しそうになっていたため危険を感じ、リアブレーキを固めにするようチームに要請していた。
★エスパルガロ選手がレース直後、『Dazn』のインタビューで次のように話した。
「マルクのあの転倒には、本当にギョッとしました。
マルクが転倒したのを見た時、すっかり怖くなってしまって…実際、アクセルを閉じてしまったんですよ。路面に、人形みたいに倒れてたんですからねぇ。
ピットボックスに戻って、チームの皆に、『これまで、あんな転倒は見たことがない』って言ったほどなんですから。
でも、本当に良かったですよ…大したことなかったみたいで。
(※同インタビューの時点では、マルケス選手に複視の症状は出ていませんでした。)
だけど、けっこうギョッとしたんですよ。2秒差で後ろを走っていたら、マルクが吹っ飛んだもんだから。
僕も同じ地点で、土曜日の午前セッションと午後の予選で2回ザワッとしてたんですよ。」
【今回、ミシュランが投入した2018年版カーカスのタイヤについて、貴方は金曜セッション終了後に非難していたが…】
「うちのマシンも、他のメーカーのマシンも、あのカーカスに合わせて作られてはいないんだから…。
僕は(リヤブレーキの)スプリングを、超固くしておいたんです…コーナー進入でアッと言う間にハイサイドしかねませんからねぇ。
ウォームアップの時のマルクは、まさにそんな感じだったでしょ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo & Video:Instagram)
なぜ2022年版ホンダ機はマルケスに合わないのか?って話は、note『2022 セパン&マンダリカテストまとめ』でどうぞ!
あそこのコーナーで180キロも出ているんですか、信じられないですね、
リヤブレーキを硬くするということは、アクセル開けてのハイサイドではなく、リヤブレーキによるリヤのブレーキスライドということでしょうか、全く信じられない操縦ですね、
元草レーサー さん
先日ヤフーに有った別の記事では、アレイシはスライド中の不用意なリヤブレーキ掛けによるハイサイドを回避する為に、
リヤブレーキのリターンスプリングを目一杯固いモノに交換して貰いリヤブレーキペダルを踏んでも作動しない様にしていた、との事でした。
ZC33Sさん、ありがとうございます、
ってことは、マルケスは進入スライドでハイサイドということですか、あのスピードで、怖いですね、