『マリーニ:このまま伸びていき、ドゥカティファクトリー昇格を目指す!』
★6月17日(金)、ドイツGPでルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟)がFP1で7位、FP2で2位を獲得した。FP総合も2位である。
★シーズン序盤はドゥカティ勢の中でも下位だったが、ここ3戦は調子を上げており、9位/6位/6位だった。
★マリーニ選手のコメント。
「ここでもマシンが上手く動いてくれて、バルセロナテストの時と同じベースなんですけどね。全然違うコースで速い走りができてるんで嬉しいですよ。
これからレースに向けて、ハードタイヤでのペース面を調整しないと…ペッコ(バニャイア)がかなり速い走りをしてたじゃないですか。今のところ、彼がトップライバルだから。
明日は迫っていけるよう頑張ってみます。さいわい、僕はペッコのデータは閲覧可能なんで。」
【貴方のペースも悪くはないが…】
「そうなんですが…午前中はリアにミディアムタイヤで良い感じだったけど、午後のFP2はちょっと苦戦気味だったんですよ。
土〜日曜はもっと暑くなるようだから、皆、もっと大変になってくるでしょう。FP2ではマシンがけっこう滑ってしまい、思ったようなコーナリングができず、特に第2〜3セクターで失速してたんです。
タイヤ温存とグリッド上位スタートが鍵になるだろうから…似たようなペースの選手が大勢良いるし、レース本番はけっこう拮抗すると思うんですよ。」
【今回、上位にドゥカティ選手が多いが…】
「喜ばしいことですよね!つまり、ドゥカティが良い仕事をしていて、マシンはどこでも戦闘力が高いと言うことでしょ。
でも、あまり驚いてはいません。現在、ドゥカティには強くて好調な選手がたくさんいるし、ファクトリーシートが1つ空くわけだから、皆、頑張り時なわけでしょ。
皆、狙ってるのだと思いますよ。まず、僕がそうだし…皆、いつも以上に頑張ってるんですよ。物凄いプッシュになってますよね。」
【しかし、貴方は候補に上がってないのでは…?】
「当然、まずはリザルトで評価されるのだから、今のところはバスティアニーニとマルティンの方が僕より上ですよね。
それは当然のことだけど、僕としてはこのまま伸びていって、これから自分のポテンシャルを証明していきたいと思ってるんで。」
【2022年版ドゥカティ機の5選手が上位にいるが…】
「でも、(2021年版の)ディ・ジャンナントニオもけっこう強い走りをしてますからね。僕らに迫ってきてるじゃないですか。
バスティアニーニに関しては、ここは昔から苦手トラックだし、ベッツェッキは午前中ちょっと問題が発生してたんですよ。
まぁ、2022年版がさらに良くなってきてるってことなんでしょうかねぇ。僕らが実感してなくても、ドゥカティ内では物凄い作業をしてくれてるから。毎GPで改善しようとしてくれてるんです。」
【今の自分のタイムなら予選2進出は大丈夫そう?】
「まだ全然駄目ですよ…1分19秒台まで削らないと。
のんびりなんてしてられないんで…トラックにラバーが乗り、路面状態が良くなっていくんだから、僕らはとにかくタイムを削っていかないと。
多分、1分19秒6ぐらいまで行くでしょう。かなり柔らかいタイヤが用意されてるんですから。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ロッシが「背中も膝も痛くなってきて…」って言った話は、『無料note』でどうぞ!
え、そこは 兄のチームでチャンピオンを目指したい じゃないの? まあ兄さんあんまり来ないみたいだけど。
いやまぁふつうファクトリーシートを狙って
そこでもっと自分に合ったマシンを作りたいと思うんじゃないかな…
DUCATIは今現在マシンが良いから
バスティアニーニもグレシーニのままでもいいとか言うけど…
仮に自分以外がファクトリー入りして
そこで自分が全然乗りこなせないマシン開発に舵切られたらおしまいだから…