『2023 セパンテスト モトGP 最終日』
★2月10〜12日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★12日(テスト最終日)はセッション終盤に雨が降り、最後のタイムアタックができなかったのだが、ただ、たとえできていても順位はあまり変わらなかったような気配。
★次回の公式テストは3月11〜12日のポルティマオテスト。
★ドゥカティ
首位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟、1’57″889)。2022年版マシンを使用。コースレコード(2022年ホルヘ・マルティンの1’57″790)にも迫った。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは8位(VR46ライダーズアカデミー)。2022年版マシンを使用。
2位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2022年チャンピオン)。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは4位(2022年総合3位)。午前セッションで記録したタイムが自己ベスト。
5位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。
チームメイトのヨハン・ザルコは15位。
7位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティグレジーニ)。2022年版マシンを使用。
チームメイトのアレックス・マルケスは9位(2022年はホンダLCR所属)。2022年版マシンを使用。兄マルク選手より上位。
※トップ10内に7台が入る。
※マリーニ&バニャイアだけが1分58秒の壁を破った。
★アプリリア
3位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは6位。
11位ラウル・フェルナンデス(アプリリアRNF、2022年はKTMテック3所属)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは17位(2022年はKTMファクトリー所属)。
※今のところ、ドゥカティ機のメインライバルと目されているが、午前セッションでは技術トラブルが起きていた。
※マシンは成長を続けているが、アレイシ選手によれば、「ドゥカティ機と互角に戦うには、まだ不十分」とのこと。
★ホンダ
10位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。2023年版マシンが3台用意されていたが、昨日、1台を除外した。
チームメイトのジョアン・ミールは12位(2022年はスズキファクトリー所属)。ホンダ機に適応しつつある。
テストライダーのステファン・ブラドルは24位(最下位)。
18位アレックス・リンス(ホンダLCR、2022年はスズキファクトリー所属)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは21位。
★KTM
13位ポル・エスパルガロ(GASGASテック3、2022年はホンダファクトリー所属)。新エアロダイナミクスの作業を長らく行っていた。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは22位(2022年モト2チャンピオン)。
14位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは16位(2022年はドゥカティファクトリー所属)。午前セッション序盤でスリップ転倒。
★ヤマハ
19位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー、2022年総合2位)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは20位(、VR46ライダーズアカデミー)。
テストライダーのカル・クラッチローは23位。スリップ転倒。
テストライダーのカツユキ・ナカスガはタイムなし。
※ネガティブな意味でサプライズ。エンジンを活用しなければならない第4セクターでタイムロスしている。
『2023 セパンテスト最終日 モトGP』
『2023 セパンテスト総合リザルト モトGP』
スプリントレースまとめについては、note『スプリントレース賛否両論、批判続出!!』でどうぞ!
3日間の結果を見ると、やはりドカとアプリリアのファクトリー対決ってのが今年になりそうやね。
今年の日本メーカーは辛抱の年として暖かい目で見ておいて、改善に尽力を尽くしてほしい。
ホンダはギュントーリと津田引き抜いたほうが良いと思う
ペドロサ辞めてからボロボロじゃん
言うてペドロサ主導のKTMも傑作だったとは言えない