『ホンダ:カレックス製フレーム情報は最小限に』
★5月1日、ヘレスサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★ホンダについてはカレックス社に依頼したアルミニウム製フレームが注目されていたが、同テストで試したのはジョアン・ミール(ファクトリー)とステファン・ブラドル(テストライダー)だけで、アレックス・リンス(LCR)は試さなかった。
★ホンダのアルベルト・プーチ氏(チームマネージャー)のコメント。
【ヘレステストでカレックス製フレームを試していたようだが…】
「ブラドル(テストライダー)の感触はポジティブでしたよ。ただ、モトGPにおいては、決定に時間を要するものですからね。
とにかく、最初の一歩としては良かったです…このままテストを続けていきます。
他のホンダ選手でも試してみたかったのですが、あいにく、そうはいかず…今回はエアロダイナミクス等、他にも試すものが多かったものですから。
情報も豊富にあり、データもたくさん収集できたので、分析して打開策を探していきますよ。現在、進歩中と言う状況ですね。」
★現在、ホンダは技術面においてデリケートな状況にあるため、メディアに詳細を公開したくなかった模様。プーチ氏はミール選手が同フレームを試した事実に触れなかったが、リンス選手が暴露した。
★リンス選手のコメント。
「けっこう驚いたんですよね…カレックス製フレームを試したのはブラドルだけだって、僕は教えられてたのに…後になって、ジョアンも試してたことが分かって…。
あいにく、電制システムの故障でちょっとしか走れなかったそうだけど、とにかく、(同フレームについては)高く評価してるようだって…これまでのとは違うって言ってたそうです。
ただ、速くなかったかどうかは知りません。」
★以上のことは西サイト『AS』が報じており、内容の信頼性は高い。そのため、現在、ホンダ内がかなり混乱状態にあることがうかがわれる。
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
リンスは他のサーキットでも活躍できるのか?って話は、note『2023 アメリカズGPまとめ』でどうぞ!
ホンダ信者には申し訳無いですけど、ライダーのコメントでもマシンは他社と相対的に酷い状態である事は間違えない。
ホンダがF1のエンジンで長い間低迷していて、やっと復活してフェルスタッフェンがチャンピオンになった時にNHKの特別番組でホンダはジェットエンジンさえグループ企業で作れる。どんな問題もオールホンダで解決出来ると自慢してたっけど、フレームを製作依頼するなんて地に落ちた感が否めない。
RC211の頃もフレームは外注だったと思うけど?
マルケスの神通力に依存しまくった挙げ句ペドロサまでも手放した当然の報いだね
文句言われるのも仕方ないとは思いますがホンダというか日本メーカー貶せば良い精神の方多すぎませんか?
まあ記事の取り上げ方からしてそうですが