『ペドロサ:復帰?KTMはマシンより選手の方が多いから(笑)』
★9月10日、サンマリノGPのモトGPクラスで、ダニ・ペドロサ(KTMテストライダー、ワイルドカード参戦、今月末で38才)が決勝4位だった。
★決勝でKTMファクトリー選手はブラッド・ビンダーが14位(第9ラップで転倒)、ジャック・ミラーが転倒リタイアだった。
★なお、ペドロサテストライダーは予選5位、スプリント4位だった。
★ペドロサテストライダーのコメント。
【今回のワイルドカード参戦に評価をつけるとしたら?】
「どうでしょうねぇ…けっこう満足はしてます。チームについては高評価ですね…ミスなしで進行プログラムに上手く合わせ、レースリズムに合わせていってくれたんで。
僕自身については、転倒せずにサポートできればと頑張ってました。全体的に、全員、大満足ですよ。
スプリントのリザルトの方が重要になってくるでしょうね…決勝の方は今日ぐらいの感じになるかなぁ〜と思ってたんで。長距離の場合、上手く采配しなければならないから。
とは言え、正直に言えば、昨日より緊張してしまって…今朝なんか、なんだか良く分からないけど胃がキリキリしてました。多分、掌握しているタイヤの方で出るってことが、分かってたからかもしれませんね。
いずれにせよ、楽しめましたよ。4位がこんなに嬉しいなんて、初めての経験でね。」
【最後までバニャイア選手を抜こうと迫っていたが…】
「昨日のパフォーマンスを見る限り、バニャイアよりリズムが上だったんで…今日はスタートで賭けに出て、タイヤを上手く温存できれば、本当に表彰台に上がれるかもって思ってました。
でも、上手く行かず…残念でしたね。」
【もう1つ残念なことに、タイヤの空気圧チェックで違反が判明してしまったが…】
「それに関しては、けっこう問題を抱えてたんですよ。チームは僕がスプリントの時のように、先行機の後ろに長時間貼り付いて走るだろうと思ってたんですが…
結局、(決勝では)けっこう長い間、単独走行してたもんだから。それで、タイア圧がそれほど上がってくれなかったんです。」
【モトGPに完全復帰する可能性は?】
「KTMはマシンの数より選手の方が多いで…これ以上、ゴタゴタさせないようにしないと(冗)。
もう僕の時代は終わたんでね…若手がどんどん登場してるじゃないですか。レースは、見て楽しみますよ。
とは言え、モトGP機は乗る度に楽しいんですけどね。前回のヘレスも今回も、同じように楽しかったです。
僕は幸せだし、自分自身とも上手く折り合いをつけているんで…これ以上のものは必要ありませんから。信じてくださいよ…本当なんだから!」
(参照サイト:『Gpone』)
KTMの2シート獲得について、今後、予想しえる展開は…って話は、note『2023 オーストリアGPまとめ』でどうぞ!
男子たるもの紳士たれ。
幸せそうでダニよりです。
上手いこと言うねぇ
清々しい
現役時代は口数が少ないペドロサからコメントをとるのが大変だって話しがあったけど、今は楽しく嬉しく充実してそう
KTMに行って良かったね