『タラマッソ:今回のタイヤは製造後、テストなしに搬送したもので…』
★通常、モトGPのレースウィークエンドは午前/午後に各セッションやレースが行われるが、カタールGPは夜間レースとなるため気温/湿度の変化が著しい。また、砂漠や近隣の工事現場からの砂が、トラック路面に舞い込む問題も大きい。
★そのうえ、2023年はトラックのアスファルトが全面的に再舗装されたものの、事前に同トラックでのタイヤ動作テストを行うことはできず、ワンメイクのタイヤサプライヤーであるミシュランは課題を多数抱えていた。
★11月17日(金)の午前セッションではタイムが上がらなかったが(※首位1’56.393)、午後セッションでは飛躍的に削れた(※首位1’52.843)。
★11月18日(土)のスプリントではフランチェスコ・バニャイアのタイヤに問題が生じ、19日(日)の決勝ではホルヘ・マルティンのタイヤに同様の問題が生じた。
両選手はタイトル争いをしているため、その後、陰謀説なども浮上し、おおいに問題視されている。
★ミシュランのピエロ・タラマッソ氏(二輪レース部門責任者)が、同問題について次のように話した。
【今回のカタールGPについては?】
「決勝当日はアスファルトが再舗装されたばかりの難しいトラックで、22周回のレースが行われたわけです。
今回はなんの情報も得られぬまま現地入りしたのですが、路面状況やタイヤの摩耗具合により、過半数の選手が前後輪ともにハードタイヤを選択していました。
レース本番は遅めのリズムになると予想されていたのですが、コンスタントにかなり速いレースとなり…
バスティアニーニが最終ラップでファーステストラップを記録するなど、実にポジティブなレースとなってくれました。」
【タイヤに問題が出ていたが…】
「唯一、ネガティブだったのはホルヘ・マルティンのパフォーマンスに関してですね。
第1ラップでのリアタイヤに関して不満を述べており、その後はかなりプッシュしたことにより、フロントにも問題が出たそうで…。
ミシュランとしては、現在、データを分析している最中なため、タイヤについては容易にコメントできない状況です。
唯一、言えることは、同タイヤの製造過程を見る限り、これはフランスで製造され、カタールに直接搬送されたものでした。
一度も(オートバイに)装着されたことも、熱入れされたこともなく…とにかく、現時点では情報はないのですが、チーム側のデータを検証し、早々に報告ができるだろうと思っています。
もちろん、マルティンやプラマックチーム、そして、関係者の皆さんにきちんと報告する予定です。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
オーストラリアGP決勝戦を左右した6つの鍵については、『無料note』でどうぞ!
ドカファクトリーの意向でドカサテライトが影響を受けた
そういうことでは
中立に見たとして、どのカテゴリーでもあるのがなんでもかんでもタイヤメーカーに矛先を向けることがある。足回り系のセッティングを外したのかもしれないし、シャーシからくみ上げの時点でミスってるのかもしれない。
セッティングミスだけでは説明がつかない状況だよね。
ライダーたちがタイヤのせいにしたがる傾向があるのは確かだけど、あきらかに履いたタイヤによって当たりはずれが大き過ぎるわ。
陰謀論というのは論外かもしれないが、タイヤの品質にムラがあるのは否定できんだろうな。
スプリントで勝ってますからね。
スプリントが駄目だったら、イチかバチかの設定替えで
結局駄目だったって事も考えられるが、
セッティングを大外しするような変更を加えるとは考えにくい。
それにマルティンは元々セッティングを大幅に変えるタイプじゃないしなー
ミシュランとしてはデータ調べたところで品質に問題がありました、とは言わないよね。
でもmotogpだけだよねこれだけタイヤガチャ言われてるの。
選んだコンパウンドが間違いだったとか想定より持たなかったとかはあるだろうがそもそも決勝で使うタイヤを想定してセッティングしていってるだろうし何とかならんかな。
あるいはスタートの激しいスピンから無理な追い上げでタイヤをダメにしたかとか。
2人以外のドゥカユーザーからは
タイヤ絡みのネガコメが無いからペッコとホルヘ用のエースタイヤだけの不具合かな
どうせワンメークなんだからコース毎じゃなくシーズン通し3種類量産でいいじゃんね。
そうすりゃ品質も安定するだろうに。
BSの作ったレコードを塗り替えることしか考えないから尖ったタイヤを作ってくる。
スタートミスってたし、タイヤだけの問題かな?
スタートの際もタイヤがまったくグリップしなかったとのたわってましたね。
工業製品において品質の安定化は永遠の課題ではあるけど、100パーセント完璧な製品ですべて均一化させるなんて不可能だが、100か50かなんかじゃなくて80~90ぐらいで揃えてもらわないと使う方はたまったもんじゃないよね。
4輪の市販でもBSみたいに磨耗したり過熱したときのグリップの低下が少ないのでミシュラン嫌いじゃないんだけど、いかんせん品質の安定性に関してはBSのほうが上だと思う。
4本同時に交換しても1本だけトレッド剥離したりするから・・・
エアロ(ダウンフォース)に対する技術不足は仕方ないけれど、せめて均等な品質のタイヤを供給して欲しいものですね。。宝くじでは無いのですから。余りに選手が気の毒です。。
ペッコはスプリントで外れタイヤを履いたがダメージを最小限に抑えて5位に入った。
マルティンは決勝レースで外れタイヤの所為で10位に沈んだ。
シーズン通してみてもこの違いが現在のポイント差だと思うんだけど、何か問題あるか?
スプリントと決勝じゃ周回数も違えば他の選手の仕上がりも違うんで、それが差だと言われても何とも。。
タイヤだけのせいかは置いといても、スプリントのバニャイアのタイムの落ち具合と決勝のマルティンじゃ違うしね。外れ具合が違うんですよ。
違いと言うなら去年王者になっているバニャイアと、
今年スプリントで自信を付けて、自信のミスを修正して上がってきたマルティンの差のなのではないかな。
「シーズンを通してみても」と書きました。
外れ具合が違うなんて外野が言っても想像でしか無い。
レースディスタンスを見据えてセッティングを詰めるペッコと一発の速さを追求するマルティン。よりタイヤを消耗するのはどちら?スプリントと決勝レース、より多くポイントが取れるのは?
そういった差においてペッコはクレバーだな、と思う次第です。
「シーズンを通して」は考えず返信しました。
シーズンを通してと言うか、クレバーなバニャイアと一発のマルティンはその通りですが、それを今回のタイヤ?騒動に持ちこむのはどうかなーと。
結果からすればそう見えますが、別の話じゃないのかなと思うわけです。
タラレバは嫌いだけど、今回スプリントと決勝のタイヤの状況が逆だったら話は全然違うわけだし。
それよりも、バニャイアよりも完成しきっていない、急成長しているマルティンの浮き沈みが差になっているんじゃないかなと。
あのー、横ヤリで申し訳ないですが、マルティンのダブルウィンは4度、スプリント優勝+決勝2位も2度の安定感ですよ
つまり、マルティンとペッコのポイント差はマルティンがスプリント重視、決勝軽視ではなく、マルティンが前半戦でポイントを落とした差かと
特にサンマリノ以降、ZONEに入ったかのようにスプリント、決勝とも手が付けられなかったと記憶しています
ペッコはレースディスタンスをプランしてるのは間違いないけど、スプリント4度優勝してるなかでオーストリア以降は優勝が無い
そこは苦しんでるのもありそう
>そういった差においてペッコはクレバーだな、と思う次第です
あんた言う通り外れタイヤに程度の差がなく
(変な話だけど)同等の外れタイヤだったとして
>スプリントと決勝じゃ周回数も違えば
このひとの言う通りでは?
そこにペッコだから5位に抑えられた!
レースディスタンスのセッティングのおかげだとはなんないでしょ
あんたの言う通りシーズン通して見て互角だったからカタールまでであの僅差だったわけで
>スプリントと決勝レース、より多くポイントが取れるのは?
外れタイヤを決勝じゃなくスプリントに選べるってんならクレバーの意味も分かるけど
ランダムならクレバーもクソもないよね
結論ありきでもの言ってる感じ
>maxtu さん
2人で何かしてるわけではないので、いくらでも横やり入れてください。
上手くまとめてくださりありがとうございます。
そうそう、そんな感じですよ。