アコスタ『ルーキーでタイトル獲得を考えるのは馬鹿げてる』

『アコスタ：ルーキーでタイトル獲得を考えるのは馬鹿げてる』

★ペドロ・アコスタ（19才）は2021年にモト3クラスにKTM機でデビューし、同年、タイトルを獲得した。
2022年はKTM機でモト2昇格し、2023年にタイトルを獲得した。
2024年はGASGASテック3より、KTM機でモトGPクラスにデビューする。

★11月28日（火）、2024年シーズンに向けてのヴァレンシアモトGP公式テストで、アコスタ選手は初めてKTMのRC16機を試乗し、18位（+1.223）だった。

★KTMは2024年にGASGASテック3へのサポートに力を入れていくようで、アコスタ選手のリザルト次第では2025年にファクトリー昇格する可能性も高い。

★最近、アコスタ選手が『Autosport.com』のインタビューで次のように話した。

【2024年にルーキーでタイトルを取る可能性も取り沙汰されているが…】
「あまり何年もかけずに、モトGPタイトル争いに加われるようになりたいとは思ってるけど、でも、今、そう言う話をするのは馬鹿げてますよね。
まだテスト1回やっただけなんだから。」

【KTMについては？】
「マシンの戦闘力がかなり上がっていきそうで…来年か、再来年か…よく分からないけど、速攻で速くなっていくでしょうね。
どれだけの人間が作業を進めているか…皆さんには想像もつかないと思いますよ。
僕は幸せです…ピットボックス内では、リザルトについてとやかく言われず、全員が100％のサポートをしてくれるんですから。
それって重要なことだから。」

（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）

マレーシアGP決勝戦を左右した4つの鍵については、『無料note』でどうぞ！