MotoGP

ベッツェッキ『マルケスと完全に同じマシンだから、学べる大チャンス!』

『ベッツェッキ:マルケスと完全に同じマシンだから、学べる大チャンス!』

★1月24日、イタリアのリッチョーネでドゥカティVR46の『2024年モトGPチーム・プレゼンテーション』が行われ、マルコ・ベッツェッキ&ファビオ・ディ・ジャンナントニオらが登壇した。

★メインスポンサーが変わり、インドネシアのエネルギー会社『Pertamina Enduro』になったため、マシンやライダースーツのカラーリングも大幅に変わった。

★ベッツェッキ選手(25才)は2023年にタイトル争いに加わり、最終的に総合3位を獲得したため、2025年に向けてのファクトリー昇格の可能性が既に取り沙汰されている。

【2024年シーズンに向けては?】
「まぁ、今のところは良い感じに高いです…とにかく、始めてみて、セパンテストもしてみないことにはね。
でも、去年のことを思えば、ああ言う方向で続けていきたいと思ってます。」

【今年もライバルが豊富で…】
「そうなんですよねぇ…良くも悪くも、モトGPでは毎年、競争相手が揃ってるんですよねぇ。
しかも、今年は皆、憑かれちゃってるみたいな感じでしょ…うちもそうなんだけど。」

【昨シーズンはどんなことを学べたの?】
「色々と学びました…やっぱり、大きく成長しますよねぇ。
すべてを言葉にして伝えるのは難しいんですが…ある状況になってみて、初めてきちんと理解できる感じなんで。
とにかく、個人的にもスポーツ選手としても、本当に、多くのことを学びました。
ピットボックス内でチームと一緒に集団作業をする中、苦戦してる時にも頑張るとか、物事がスムーズに進まない時、ピットボックス内でちょっとは皆を引っ張っていけるような存在になるとか…。
あと、操縦面について、ちょっと上手くなりました。」

【モトGP選手の生活と言うものも学べた?】
「はい。セパンテストまでは学んでたんだけど、それ以降はねぇ…(大笑)。」

【去年のプレゼンでは、『考えすぎないようにしつつ、優勝を狙っていく』と言っていたが…今年は?】
「今年は、せめて2勝できれば…せめて1勝はしたいです。」

【ムジェッロサーキットの『San Donato』コーナーのハードブレーキング地点について、現在、安全面の改修工事が行われているが…】
「良いんじゃないんですか…もっと安全にしてくれるんなら、嬉しいですよ。」

【2024年チャンピオンの最有力候補は誰だと思う?】
「ペッコ(※バニャイア)ですね…去年、タイトルを取ってるんだから。あとはマルティン、バスティアニーニ、僕でしょ。」

【マルク・マルケスは?】
「5番目ってとこですかね。」

【今年、貴方はマルク選手と完全に同じマシンに乗るが…】
「最強選手から学べる絶好の大チャンスでしょうね…ハイレベルな戦いを維持していけるよう、物凄い励みになりますよ。」

【メディア戦や舌戦など、貴方たち新世代ライダーには馴染みの薄い戦い方に慣れた選手だが、心理面に関して何か変わってきそう?】
「何も変わらないんじゃないんですか。」

【新カラーリングについては?】
「カッコいいですよねぇ…最初、白ってピンとこなかったけど、ウッチョ(※スポーツディレクター)やヴァレ(※ロッシ、チームオーナー)、アルド(※有名デザイナー)らのおかげで考えが変わりました…アルドが良い仕事をしてますよね。
ゼッケン番号が、ラリーカーみたいでカッコいいんですよ。ほら、ヴァレがラリー参戦してるから!
あと、あちこち少しずつ変えてみたんだけど…良いでしょ。
後ろに『Simply the bez(※シンプリー・ザ・ベス)』って入れたんだけど…グイドーネが付けてくれた僕のあだ名で、気に入ってるんですよね。」

【ドゥカティ機2023年版は、2022年版とどこが違うの?】
「コーナー進入が違いますね…操縦面で、そこがまだ完全に消化できてないんですよ。
何をすべきかは理解したんだけど、まだ完璧にできないんですよね。でも、2023年版のポテンシャルは物凄いですよ。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Moto.it

怒ベッツェッキ「マルケスだけが、いつも処罰されない」…って話は、note『ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. maxtu より:

    ベスの受答えみると明るいキャラなのが伝わってきますね

    VR46蛍光イエロー
    今後もマストでヨロシク

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