『ドヴィツィオーゾ:マリーニは物凄い決断をしたもんだよねぇ…』
★アンドレア・ドヴィツィオーゾ(37才)は2008年に、ホンダのプライベーター『JiR Team Scot』からモトGP昇格した。
2009〜2011年までホンダファクトリーから参戦したが、2011年のみダニ・ペドロサ/ケーシー・ストーナーと3選手体制だった。
2012年以降はヤマハやドゥカティに所属し、2017〜2019年にはドゥカティファクトリー機でもってマルク・マルケスとタイトル争いをし、3年間連続総合2位を獲得した。
2022年はヤマハペトロナスから参戦したが、シーズン途中の9月に引退した。
★ドヴィツィオーゾ元選手が、先日、イタリア衛星放送『SKY』のインタビューで次のように話した。
【ロッシ異父弟ことルーカ・マリーニが、今年はホンダファクトリーから参戦するが…】
「別の道を…トップ選手としての道を進みたいと言うことなのでしょ。とは言え、まだまだドゥカティ選手同士の戦いとなっていくんでしょうけどね。」
【貴方はホンダファクトリーから3年間参戦していたが…】
「2009年以降、モトGP機は大きく変わりましたからねぇ…。
ルーカについて僕が知る限りでは、かなり几帳面なタイプらしいから、ホンダプロジェクトの良い助けになるんじゃないんですか。
まぁ、確実に時間はかかるでしょうけどね。」
【現在、No.1マシンであるドゥカティ機からの乗り換えは…】
「物凄い決断をしましたよね…まぁ、ファクトリー選手ともなれば、自分なりの舞台を作っていけるから、上手く行けば、将来的に開けていくんじゃないんですか。
大きな賭けだけど、『有り』でしょうね。」
【ほとんどの選手は、今年末に現契約が終了するが…】
「契約交渉に関しては、マルク・マルケスが確実にキーパーソンの1人になるでしょうね。
ただ、まずはライバル陣がどんな感じなのかを見てみないと…。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)