『ブリヴィオ：技術面は完璧とは言えないが、勝負には出られる！』
★3月8〜10日、モトGP開幕戦となるカタールGPが行われる。
★今シーズンよりアプリリアの新プライベーターとして『Trackhouse』チームが参戦する。
チームマネージャーは、ダヴィデ・ブリヴィオ氏（ヤマハ＆スズキの元チームマネージャー）である。
★ブリヴィオ氏がカタールGPに向け、次のように話した。
「現地入りし、我が『Trackhouse』チームの初始動を見るのが楽しみですよ。
超スピードで全てをまとめ上げはしたが、組織的にはまだ手を入れる必要がありますね…でも、とにかく始動ですから。
冬季テストを終えたものの、技術面での準備は完璧とは言えないでしょう…とは言え、とにかく開幕ですからね。トップ目指して、使えるものは全て活用しないと。
アプリリア機2024年版は有望そうなので、ミゲル（オリヴェイラ）はベストリザルト目指して頑張るでしょう。
ラウル（フェルナンデス）の方は乗り慣れた2023年版なので、既に走りやすそうにしてますよね。
と言うわけで、勝負に出られそうなカードは2枚揃ってますから…まずはスプリントで、うちの立ち位置を確認し、決勝レースに挑みますよ。
厳しい冬季プレシーズンではあったが、アメリカの『Trackhouse』側のマネージメントやスタッフ陣に、そして、現場のモトGPチームのスタッフ陣に感謝します…辛坊強く、コラボ作業を続け、カタール開幕戦に漕ぎつけたわけですから。いよいよ始動ですね！」
★なお、マシンはオリヴェイラ選手が開幕戦から2024年版を使用し、フェルナンデス選手は2023年版で始め、シーズン後半から2024年版に乗り換える予定である。
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）
