『チェッキネッロ:ザルコ加入によりホンダ側の扱いが変わった?』
★6月8日、イタリアのヴァッレルンガサーキットで『Honda Day』イベントが開催され、ホンダLCRのルーチョ・チェッキネッロ氏(チームマネージャー)が伊サイト『Gpone』のインタビューで次のように話した。
【開幕以来、ホンダにとって厳しいシーズンとなっているが…】
「現在、懸命に作業を進めている最中で…あと、人材的にも予算的にも、大幅な組織改革計画がありましたからね。
ただ、残念ながら、そうした努力の成果がまだ見えてこないんですよ。」
【ホンダは以前、プライベートチームにあまりマテリアルを提供しなかったが…ザルコ加入により変わってきた?】
「モトGPのレベルが急激に上がり、ドゥカティはプラマックチームと共に4選手を最新機に乗せ、大きな成果を出しているでしょ…そして、KTMもそうした政策を取り入れてますよね。
ホンダに関して言えば、低迷状態を打破すべく、数年前からプライベートチームにもファクトリーと同様の対応をするようになってきてるって感じです。
おもにデータ収集と、できるだけ短期間でマシン開発を進めるためにね。」
【将来的に、貴方がホンダファクトリーのチームマネージャーになるのでは?と噂されていたが…】
「想像力豊かですよねぇ…私はLCRチームの方で手一杯ですよ。まぁ、以前から常にコラボ体制は取ってきているし、双方にメリットがあるよう両チームでカバーし合うような体制にはなってますけどね。」
【現在、ヤマハがプラマックチームにオファーを出しているが、LCRチームにも声がかかった?】
「確かに、他メーカーからの連絡はありました。ただ、私の姿勢は一貫してますから…ホンダとは長い付き合いですしね。他メーカーと交渉するならば、まずはホンダを優先させますよ。」
【ホンダ機について、今シーズン後半には前進が見られそう?】
「私はそう思ってます。今シーズン終盤ぐらいには一歩前進できるでしょう。
かなりの作業をこなしてきましたからね…今後は、それらを1つにまとめ上げる段階なんです。ホンダはエアロダイナミクス等、パッケージ全体にかなりの投資をしてますから。
9月ぐらいには、なにかしら見えてくると思いますよ。」
【ルーカ・マリーニとヨハン・ザルコは2025年末まで契約済みだが、ジョアン・ミールとタカアキ・ナカガミについては?】
「(ミールとナカガミに関しては未定なので)基本的には、ファクトリーとLCRチームで1つづシートが未定と言うことになります。
LCRに関して言えば、ナカガミは出光プロジェクトで参戦しており、同プロジェクトについてはホンダHRC側が70%の権限を有してるんですよ。
ナカガミが契約更改されるがどうかは、彼らが決めることとなります。経験豊かな選手ですからね…マシン開発には有効だろうし、あるいは他の道に進んで別の形で活躍してもらうか…。」
[ 後半に続く ]
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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それより2stのバイクの詳細が気になる
懐かしいマシン。
ノビーと共同チームのころのかな?
タカとルーチョが走ってんの?
確かにイベントの方に目を奪われてたけど、戻ってきて、LCRに70%入ってるんだ。そりゃホンダ使い続けるでしょう。でも他チーム、他メーカーがウチは一枠100%持ちます、だからうちのブランドで2台走らせましょうやって準備してたらどうするの。あたしゃーMoto2まで来てるチャイナブランドが気になってしようがない。
ホンダは現在ビリ争いをしていますね
これが現在のホンダの姿ですよねー
不完全なマシンでマルケスがセカンドグループ争いをできていたのはマルケス本人の速さ以外何者でもありませんよね!
ホンダもマルケスに頼りきりでホンダ機の現実が見えてなかったんでしょうね!
ザルコは勿論、能力の高い人をシートに乗せないとかなり時間がかかると思います。
そもそもLCRは1台体制で良いと思っていて、ホンダと出光が出資するから2台になっているだけです。
他メーカーの出資を受けて2台にするくらいなら、ホンダ1台体制にもどるだけです。