『ミール:これほど最悪な手応えって、そうそうない…』
★8月16〜18日、オーストリアGPが行われ、モトGPクラスのジョアン・ミール(ホンダファクトリー)が、予選19位、スプリント19位、決勝17位だった。現在、総合19位(−262ポイント)。
★ミール選手は2023年よりホンダファクトリーから参戦しており、今年7月末に2025/2026年に向けての契約更改をした。
★オーストリアGP開催直前に、ミール選手は同GPに投入される『改訂版エンジン』について楽観的な姿勢を見せていたが、日曜決勝終了後は次のように話した。
【今回の決勝については?】
「これほど最悪な手応えって、そうそうないでしょうね…ポジティブな点を探すこともできないんで。
とにかく、振動が酷くて…どんどん酷くなっているんですが、今回のようなトラックだと最悪だったんじゃないかと思います。
この点においては戦闘力が高かったってところが、皆無なんですから。現状はそんな感じです。マシンにしがみついていられるかどうかの戦いでした。」
【詳しく説明してくれる?】
「直線コースのブレーキングで、マシンがロックされて…とにかく、フロントがロックされてしまうんです。
そのせいで遅めのブレーキングができなくなって…そのうえ、アクセルを開ける直前、マシンがアイドリングしてしまうんですよ。
そうなると、アクセルを開くと浮いてしまい、コントロール不能って感じになってしまうんです。」
【それから…?】
「他メーカ機に比べてタイヤの消耗が激しいし、あと、タイヤのオーバーヒートも酷いです。それでマシンを上手くコントロールできないんですよ。
レース序盤は集団に付いて行けたけど、その後、減速しなければならず…フロントタイヤの空気圧が爆上がりし、プッシュできなかったからです。
これが現状なんですよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
オーストリアのP1ではちょっと期待しました。
もてぎまでによくなるとは思えない状況が続く。出し惜しみしないで頑張ってとしか言えない。
公道で起きても恐怖を覚える挙動ですね……。部分をいじるうちに全体のバランスを完全に見失ってしまったのかなと素人ながらに思います。体制含め何か光明が見えればいいのですが。
なにやってんの?
この半年なにやってんの?
スポンサーもつかなくなってきますよ つまり運転資金が集まらなくなれば開発もおぼつかない
現役当時のストーナーなら乗れるのかな
何でも乗りこなしそうだけど
今どきそれじゃダメなんだろうな
ホンダはマルケス専用マシンを使っていると揶揄されていたが、実際はマルケスの才能に頼るしか選択肢がなかったんだね。 ダニが引退してホルヘが入ったあたりから、マルケス以外のライダーのマシン評は一貫して最悪だ。八代さんのYouTube チャンネルを見ているホンダの開発姿勢が垣間見える。今のホンダの状態はまさに因果応報ではないかと感じてしまう。最もヤマハも大苦戦しているわけなので、以前からの日本車の強みである 「乗りやすさ」 が結果に繋がりにくくなってきている。乗りやすい状態ではタイムが出ず、タイムを上げると途端に乗りにくくなる。そして、ドゥカティは、その乗りにくいスピードで安定する。ジジさんすごい。一度断られているけどホンダ、ヤマハを救うのはジジさんしかいないかもしれない。
分かり易いコメント。
一部だけ良くしようとしても最初から全体のバランス考えた変更しないとまず上手く行かないんですよね…又トップ争いす、りには数年かかりそう、でも言ってる間にレギュレーション変更もあるし
「アクセルを開ける直前、マシンがアイドリングしてしまうんですよ。」…?
それなら市販車の方が速そうだね
いっそ2019年型に戻ってみてはどうでしょう。
中上選手でもポール取れてた頃に戻して、そこから
再挑戦。コンセッションが許されてるいまだからこそ出来る事は
何でもやってみるべきだし、もう失う物なんてないのだから
恥も外聞もなく試してみる価値はあるんじゃないかな。
今のHRCの惨状は見るに忍びないし、本田宗一郎氏は草葉の陰で
泣いている。
ぼくも初期のPCXで幹線道路のど真ん中でアイドリングストップから復帰せずに死にかけましたので
その気持はよくわかります