MotoGP

2024オーストラリアGP【モトGP:決勝リザルト&トピックス】

『2024 オーストラリアGP モトGP 決勝リザルト&トピックス』

★10月20日(日)、オーストラリアGP モトGPクラスの決勝が行われた。

★総合順位は以下のとおり。

首位マルティン(424ポイント)、2位バニャイア(-20ポイント)、3位マルク・マルケス(-79ポイント)、4位バスティアニーニ(-93ポイント)、5位ビンダー(-232ポイント)、6位アコスタ(-243ポイント)

★トップ10はドゥカティ6名(弟マルケス&ベスが圏外)、KTM1名、アプリリア1名、ヤマハ1名。

★ドゥカティ

首位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。スタート直前のグリッドでバイザーのフィルムを剥がして捨てたところ、リアタイヤの手前に落ちたためスタート時にリアタイヤがスリップし、グリッド2位から6位に落ちてしまった。
チームメイトのアレックス・マルケスは15位。

2位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。超好スタートを切って首位を確保したが、第24ラップで兄マルケス選手に抜かれ、競り合ったものの2位となってしまった。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは6位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。

3位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2連覇チャンピオン)。好スタートを切り、眼の前でスリップしている兄マルケス選手を上手く避けながら3位を確保した。その後、2位⇒首位と浮上したが、マルティン&マルケス選手に抜かれた。その後、おそらくタイヤ消耗により失速し、14位ゴールのマリーニ選手よりも遅くなってしまった。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは5位。

4位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46、昨年はドゥカティグレジーニ)。大健闘。次のタイGPには参戦するが、ラスト2GPは手術のため欠場。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは19位(VR46ライダーズアカデミー)。最下位。好スタートを切り、第4ラップでLLPを実行し(※スプリントでのヴィニャーレス追突により科せられた)、2位から7位に降格した。第5ラップでスリップ転倒し、再スタートを切った。

★KTM

7位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは11位。

17位アウグスト・フェルナンデス(GASGASテック3)。
チームメイトのペドロ・アコスタは棄権(2023年モト2チャンピオン)。

★アプリリア

8位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは16位。

10位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリはリタイア。ミゲル・オリヴェイラの代役。

★ヤマハ

9位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのアレックス・リンスは13位(昨年はホンダLCR)。

★ホンダ

12位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR、昨年はドゥカティプラマック)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは18位。

14位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。
チームメイトのジョアン・ミールはリタイア。

『2024 オーストラリアGP モトGP 決勝リザルト』



『2024 オーストラリアGP モトGP 総合順位』




(Photo:Motogp.com

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POSTED COMMENT

  1. 46の世界 より:

    ペッコ
    チャンピオンを取ってくれると
    信じてますよ!

  2. ジジィ鑑賞勢 より:

    また物珍しい珍事からのスタートでw
    マルティンが途中ペース落としてマルクを追いつかせてペッコの間に置いたのは後半2人が競ってる間にセーフティを築こうとしたんだろうけどペッコが脱落したのは誤算だったろうな

  3. うに より:

    捨てバイザーがまさか。今度からは風向き計算して捨てないとね。

    トップマルケスは言うこと無いけど、マルティンは決勝も強かった。
    チャンピオンシップかかってる中でマルケスとのあのやり取りは中々できない。

    バニャイアはらしくない。

    あと3戦で20pt。まだまだわからない。

  4. maxtu より:

    個人的には今年のベストレース
    過去にもない捨バイザーでスリップしてからの追い上げでランキング1、2の次世代トップライダー2人を抜き去っての優勝
    これこそマルケス完全復活といえるね

    ほぼ記憶にないマルティンとマルケスのバトルは見応え充分で互いのリスペクトも感じました
    ペッコはやや黄色信号?
    速さに強さも出てきたマルティン相手にポイントを詰めるには、タイは優勝が必須
    20ポイント以上離されると厳しくなってくる

  5. マルケスファン より:

    若い二人ときっちりバトルで制した優勝という意味で、自分にはアラゴンに次ぐベストレースでした!グッジョブ!
    ペッコも抜いたんだからマルティンも抜かないとね。おかげで9ポイント差になるところが5ポイント差で収まったのだから、ペッコもドカワークスもありがたやのはず。
    そしてマルケスは行くときは行くのも見せられたのも大きいですね。争う二人にリスク負ってあの速さに対抗する必要ないから、残りのレースで更に優勝を積み上げられる可能性も出てきた。
    史上初のステバイザー事件もありw、ドキドキの良いレースでした。

    一つ、アレックスのLLPだけちょっと疑問?で、あれはミラーが当てたからコース外に出たと思うんだよね。これこそ抗議して良い気がするけどもどうなるのやら。

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