MotoGP

処罰クアルタラロ&バスティアニーニ、実施はブリティッシュGPで

『処罰クアルタラロ-&バスティアニーニ、実施はブリティッシュGPで』

★5月11日(日)、フランスGPのモトGPクラスでファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が、決勝で転倒リタイアした。現在、総合7位(−115ポイント)。

★クアルタラロー選手はPPスタートし、第4ラップで転倒リタイアした。
転倒直後、同選手はなんとか再スタートしようとしたが、マシンの状態が悪かったためマーシャル陣が撤去するよう主張し、激しい口論となった(下映像)。

★レース終了後、スチュワードパネル(審判団)はクアルタラロー選手について、「マーシャルの指示を無視し、無責任な行動をとり、自他共に危険に晒した」と判断し、以下の処罰を科した。

・次のブリティッシュGPのFP1セッションの序盤10分間は出走禁止。
・罰金2000ユーロ(約33万円)。

エネア・バスティアニーニ(KTMテック3)は、決勝13位だった。現在、総合15位(−140ポイント)。

★バスティアニーニ選手はスタート直後のシケイン進入を間違え、縁石に上がって第1コーナーで転倒した。その際、フランチェスコ・バニャイアとジョアン・ミールを巻き込み、多重クラッシュとなった。

★レース終了後、スチュワードパネル(審判団)はバスティアニーニ選手について、「無責任な操縦をした」と判断し、次のブリティッシュGP決勝でロングラップペナルティ2回の処罰を科した。

★ちなみにバスティアニーニ選手はフランスGP決勝中、計4回のロングラップペナルティを実行している。
最初の2回は、フォーメーションラップ後にマシン交換したために科せられた。もう2回はピットレーンで速度違反を犯したために科せられた。

(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

POSTED COMMENT

  1. うに より:

    2人とも仕方ないね。あれはダメだった。
    そういえば、今回のクアルタラロの特別カラー。
    フランスの色だけど、万博のキャラクターみたいだった。

  2. 桑田裸郎 より:

    マシンが使えるかどうかをマーシャルが判断するんだ。
    濡れてる路面でスリックタイヤのエンジン押しがけすんのしんどいわーて思ったんやろな

  3. チャオ より:

    アメリカズGPでMMはフットペダルが無い状態で走ってましたし、その後、サイドカウルが破損しても
    レース復帰して走っていましたが、あれはOKで今回のファビオはレースに復帰した訳でもないのに
    ペナルティですか。具体的にあれの何がダメなのか説明して欲しいですね、映像では到底
    理解できなかったので。

  4. バァイオレット より:

    ファビオがクラッシュした後の映像で、マシンを挟んでマーシャルと揉めてたので珍しいなぁって思った。最近のスポーツではそのての人になにか言うと何かしらのペナルティは受けるから当然なのか、
    仕方ないのかはわかりかねますが。 ファビオの母国レースの想いが感じられました。

  5. うに より:

    「マーシャル陣が撤去するよう主張し、激しい口論となった」
    ダメな理由はきちんと書いてあります。

    マーシャルの指示をきちんと聞かなず、その場に居座れば周りや自身を危険にさらす事になるわけです。
    たとえマシンが走れる状態だったとしても、マーシャルがダメだと判断したらそれに従うのがルールでしょうね。

  6. ハスクバーナ より:

    大昔、ローソンが転倒してレースに復帰しようとしたら、マーシャルが先にマシンに触れたとかでリタイア扱い受けたよね。
    その時マシンをマーシャルにぶつけて中指立ててたけどあれよりはマシなのかな?

  7. (´・ω・`) 名無しのえび通さん より:

    マーシャルの匙加減で走行の可否が決まるなんて、かなり曖昧な基準になりますよね。
    レース開催前にマーシャルへの指導講習等はあるんでしょうが、ライダーや関係者は勿論、観ている人達にも納得できる判断は無理でしょう。

  8. うに より:

    昔はシュワンツがマーシャルに怒って、自ら旗振ったりとか、転んだ選手がヘルメットに座ってずっと観戦してたりとか色々ありましたよね。

    転んだ選手やマーシャル。そして走行中の選手に危険が及ばないように、迅速に転倒車両を撤去しなきゃいけないので、ある程度曖昧になってしまうのは仕方がないと思いますね。
    私はクアルタラロのファンなので、今回は非常に残念ですが、あの映像を見た瞬間、こりゃペナルティーかなと思いました。。

  9. チャオ より:

    まあ、あのドタバタ現場でマーシャルですら正確な状況判断は難しかった筈で、ファビオはいち早く
    レース復帰を求めてたのを、マーシャルはそれ阻止し、ひと悶着あった訳あった事をスチュワードは
    ペナルティを課したと言う、何とも独裁的な判断と言うのか、この裁定を素直に鵜呑みにして
    納得出来るオツムを持ち合わせて居ない自分にとっては、随分と不可解で理不尽な不公平極まりない
    裁定としか思えない。恐らくこのペナルティを与えて納得出来てるヒトは、よっぽどファビオと
    YAMAHAのアンチか、スチュワードパネルのやる事は正しいとしか思わないヒトなのでしょう。

  10. うに より:

    私はクアルタラロのファンで、運営の判断が全て正しいなんて思っていませんが、とりあえずチャオさんと同じ感覚では無くて安心しています。
    ドタバタの中でこそ、安全を第一にした場合、誰に従うかは重要だと思うので。

    どうにも不可解ならば運営とヤマハに問い合わせたら良いとおもいますよ。

  11. スピード屋さん より:

    ファビオは最終コーナーでの転倒(だった記憶)で、あの時点でエンジンが止まり押しがけが必要だったとするならばメインストレートにバイクを出して押さないとアカン、危険過ぎる、という事でエンストしたら即リタイア扱いにせねばならない、という事だったのでは?と。

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