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マリーニ帰国、鈴鹿事故の経緯を説明

『マリーニ帰国、鈴鹿事故の経緯を説明』

ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー)は鈴鹿8耐プライベートテスト中に負傷し、今回のアラゴンGPは欠場している。

★スプリント開始直前、マリーニ選手がイタリア『SKY』の中継インタビューで次のように話した(下映像)。

【今、どこに居るの?】
「空港です。今朝、最終検査を受けたら、イタリア帰国が許可されたんで…一番早い便で帰ることにしました。
まだキツいですけどね…あちこち痛むんで。けっこうな転倒で…僕のキャリア最悪の転倒でした。多分、ずっと忘れられないでしょうね。
現在の状況や回復期間については、帰国後、イタリアの医師に色々と検査してもらう必要があるんですが…できるだけ早く復帰できるよう頑張ってます。」

【事故の経緯について説明してくれる?】
「(鈴鹿サーキットの)エスケープゾーンは、最近のオートバイ向きではないと言うか…今はSBK機でも超速で、タイヤも良いものを使ってるから本当に速く走れるでしょ。ただ、それは既に分かってたことだから。
第1コーナーのブレーキングの際、3速に入らず、3速と4速の間でロックされてしまい…まるでニュートラルみたいな状態になってしまったんです。
クラッチ操作をする間もなく、突然、ギアが入って…リアタイヤがロックされ、マシンから放り出されてしまいました。
(転倒直前は)まだけっこうスピードが出てたんで、バリアにぶつかってしまったんです。」

【その後は…?】
「すぐに落ち着きを取り戻し、何が起きたかをきちんと意識するようにして…けっこう深刻な状況だってことはすぐに分かったんですが、とにかく、身体が回復次第、復帰することを考えていました。
その後の1週間で信じられないほど回復できたし、安心して出来るだけ療養できるよう母と妻が娘を連れて来てくれて…。昨日はフリープラクティスをTV観戦してました…観てるだけってキツいもんですね。
チームやエンジニア陣とも連絡を取り合っていて、今週末の流れを把握するようにしてます。」

【乗り慣れないオートバイだったの…?】
「似たような物をトレーニングで使っているんで、けっこう乗り慣れてるマシンだったんですが…ただ、鈴鹿8耐は耐久レースだから複数の選手で共用しなければならないから、やはり難しいんですよね。
他の選手との身長差を思うと、多分、レース参戦は大変だったと思います。とにかく、(6/20からの)ムジェッロには出れるでしょう!」

(参照サイト:『Moto.it』)

POSTED COMMENT

  1. 本マグロ より:

    ムジェロも無理じゃない?焦らないでキチンと治して!ゆっくり休んで万全の体調に治すのが貴方の仕事!

  2. maxtu より:

    詳細わかると本人はどうしようもなく、鈴鹿のリスクが災難しそうな最悪な状況で…
    治りそうな怪我で本当に良かった

    身長差で参戦が難しいとか最初からわかるはずなのにね?
    一体HRCはナニをさせたかったの?

  3. 日野飛揚 より:

    うーん・・あらためて鈴鹿の安全性が浮き彫りになったような・・・

  4. ジジイ鑑賞勢 より:

    鈴鹿の設備が古いのは脇に置いてクラッシュまでの過程が怖過ぎるな
    タイミング次第では最悪も有り得たかもじゃん

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