
『ディ・ジャンナントニオ:もう1周あったら、弟マルケスを抜けた…』
★6月20〜22日、イタリアGPが行われ、モトGPクラスのファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)が予選7位、スプリント5位、決勝3位だった。現在、総合5位(−150ポイント)。
★決勝後、ディ・ジャンナントニオ選手が次のように話した。
【ここムジェッロで、みごと表彰台に上がり…】
「ヴァレやビアッジ、カピロッシのレースを観て…ムジェッロであの3人が、大勢の観客の前で表彰台に上がるのを観て育ってきたんですからねぇ。
今日は新しいエアロダイナミクスパッケージにしたんです…特製カラーリングのマシンには、新ウィングの方が映えたんで!」
(※今回のカラーリングは、ロッシ元選手お気に入りのアーティストであるチェーザレ・ クレモニーニのアルバム『Alaska Baby』のジャケットデザインをベースにしている。)
【決勝レースについては?】
「ラスト5周はずっと、『4位で終わるレースじゃない』って繰り返してました。
ペッコ(バニャイア)に、けっこうアグレッシブなオーバーテイクを決めて…ペッコはブレーキング最強なんで、抜くにはそうするしかなかったんです。」
【具体的に説明してくれる?】
「この4年間、ペッコはお手本ライダーだったじゃないですか…ドゥカティ機でみごとな操縦を披露してね。特にブレーキングが凄いんですよ。
唯一の弱点は…そのブレーキングが落ちてくると、ちょっと丸腰状態になることなんですよ。レース終盤にフロントが暴れ出したら、マシンの他の特性を利用することになるわけで…多分、そうなると少し苦戦するみたいなんですよね。」
【今後も表彰台争いに加わっていくには…?】
「予選のパフォーマンスを改善させないと…ドゥカティ最新機は、ちょっと気まぐれなんで。」
【貴方のマシンを一言で言い表すと…?】
「『女性』ですかねぇ…(場内爆笑)…良い悪いの話じゃなくって、ただ、難しいってことです。」
★同会見中、ディッジャ選手はマルケス兄弟に対し、なかなか挑戦的なコメントをちらつかせていた。
【ゴールした瞬間、2位アレックス選手とはわずか0.194秒差だったが…】
「もう1周あったら、タマを潰してやれたのにねぇ…。」
(兄マルケス選手が、『弟アレックスとペッコは、ドゥカティのベストライダーですからね』と言うと…)
「あと少し、あと少しで…僕もそうなるよ(笑)!」
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
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そう、あと一周が無いのがMotoGP
次のレースに期待です。
ディジャおめでとう!
あきらめない気持ちが
全てを動かしてますね!