Screenshot『ヴィニャーレス：ロレンソコーチはどの辺りで役に立ってくれそう？』
★マーヴェリック・ヴィニャーレス（30才）は2025年からKTMテック3チームよりモトGP参戦し、シーズン前半は決勝4〜5位を獲得し好調だったが、7月中旬のドイツGP予選で転倒し、左肩脱臼/軽度の骨折/靭帯損傷を負い、手術した。
その後は欠場と復帰を繰り返し、最終的に総合18位（72ポイント獲得）でシーズンを終えた。
★ヴィニャーレス選手は2026年よりホルヘ・ロレンソをコーチとして迎え入れ、復調を目指す。
★11月26日、ヴィニャーレス選手がロレンソ元選手のポッドキャスト『Dolcevita』で次のように話した。
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【引退を考えたことはある…？】
「あります…2018年に考えました。2017年はとにかく順調だったのに、突然、何もかもが機能しなくなり…モチベーションを上げられなくなってしまったんです。」
【では、2026年に向けて、何を目指して行くの？】
「タイトル獲得です…僕の一番の目標なんで。4メーカー機でレース優勝を達成する唯一の選手になるかもね…良いんじゃないんですか。
あらゆる局面において、100％の力を出せるようになったら…実現可能だと思うんですよ。これまでは自分の才能とスピードに助けられてきたけど、今はディテールに注目してもう一歩前進しないと。
とにかく、成功したいと強く思ってます…そのために、あらゆるディテールに手を入れていくつもりなんで。しかも、最近のモトGPは0.5秒差で勝利が決まったりするじゃないですか。
（こう言う気持ちは）2年ぐらい前だと有り得なかったんですよ…妻や子供達を放っておくなんてできなかったから。でも、もう決めたんで…とにかく頑張ってます。」
【ちなみに、ロレンソコーチはどの辺りで役に立ってくれそう…？】
「今はライディングスタイルに関し、作業してます。第三者の視点って大切ですからね。
例えば、2020年に（ロレンソが）ヤマハ機のテストをしてた時、僕の後ろに付いて走ってくれたんですよ…そうしたら、『新マシンはブレーキが効いてない』って気づいてくれて。
内部の人間だと気づけないディテールって言うのがあるんですよね。」
［ 完 ］
（参照サイト：『Gpone』）
