『2026 ブルノテスト モトGP:リザルト&トピックス』
★6月22日(月)、ブルノサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★2027年用モトGP機(850cc、ピレッリタイヤ)のための非公開テストであり、参加ライダーは以下のとおり。
ドゥカティ[兄マルケス、アルデゲル]
アプリリア[ベッツェッキ、R.フェルナンデス]
KTM[アコスタ、ペドロサ、弟エスパルガロ]
ホンダ[ミール、マリーニ]
ヤマハ[ラズガットリオグル、A.フェルナンデス]
★ピレッリ公開情報によれば、午前中はほぼ快晴で午後はやや雲が出てきたが、気温/路面温度は常に今回のレースウィーク中と変わらなかった。
なお、ピレッリ側からは「参加選手は各チーム2名で、1台は正規選手で、もう1台はテストライダー(1〜2名可)に走行して欲しい。」と言ったリクエストが出されていた。
★また、ピレッリ側が用意したテストプログラムと、実際に行われた内容は以下のとおり。
・最大限にデータ収集すべく、2台のマシンそれぞれの周回数を設定しておいたので、各メーカーは合意した予定を完了して欲しい。
・一部のライダーはスプリントおよび決勝のシミュレーションを実施していた。
・各メーカーおよびライダーは実に建設的なコラボレーションを見せ、開発は予定通りに進んでいる。
・本日のテストや今後のプライベートテスト、オーストリア&ヴァレンシアテストでの収集データは、2027年のタイヤ特性を決定する上で重要なものとなるだろう。
★バニャイア選手によれば、「徹底的な非公開テストで、不参加選手は立ち会うことさえできなかった」と。
★ホンダのマリーニ&ミール選手は同テストに参加したものの、今シーズン末に同メーカーを離れる予定。
★参加した選手はほぼ全員、新タイヤの感触に満足していた。
『2026 ブルノテスト モトGP 非公式リザルト(※タイムは大体のものです)』
首位マルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー、1分53秒9)
2位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse、1分53秒9)
3位フェルミン・アルデゲル(ドゥカティグレジーニ、1分54秒0)
4位トプラク・ラズガットリオグル(ヤマハプラマック、1分54秒2)。使い慣れたピレッリで好調だった。
5位ペドロ・アコスタ(KTMファクトリー、1分54秒3)
6位マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー、1分54秒4)。転倒し、午後セッションは走行しなかった模様。
※今回の予選首位だったオグラ選手は1分51秒139だった(1000cc、ミシュランタイヤ)ので、それより約2.8秒遅いこととなる。
決勝でファーステスト首位だったディッジャ選手は1分53秒122で、それと比較すると約0.9秒遅い。
なお、同テスト中にタイムアタックを実行した選手は皆無なので、上記タイムはロングランで計測されたものである。つまり、予選のオグラタイムではなく決勝のディッジャタイムで行った比較の方が現実的だろう。
ちなみに、ブルノは長距離コースなので、もっと短いコースならばタイム差も小さくなる。
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Motogp.com)




