モトGP『ロッシ、新マシンに新ヘルメット』
新シーズンを迎え、新ドゥカティ機を駆り、そしてヘルメットも新デザイン。
本日、セパンのコースに降り立ったロッシ選手は、AGV製の新ヘルメットを被っていた。今回が初披露と言うわけではない。1ヶ月程前の第1回テストの際、既に見本を試しているのだが、ただし、オリジナルカラーのものは今回が初めてで、昨年のヴァレンシア最終戦でマルコ・シモンチェッリ選手を偲んで制作されたヘルメットのグラフィックが描かれている(前面がシッチカラーで、後頭部がロッシカラー)。
新ヘルメットは旧型に比べ視界が広く、後頭部からうなじまにかけて突き出たエアロダイナミクス・ウイングが特徴で、ほっそりとした仕上がりになっている。1ヶ月前に被っていた黒い見本のヘルメットに比べると、カラーリングのおかげでかなりソフトな印象を与えている。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年02月28日)
以前のダース・ベイダーのような雰囲気は皆無ですねぇ!