C.クラッチロー：決勝、走る気あり

モトGP『クラッチロー、走る気あり』

カル・クラッチローはあきらめない…明日、シルバーストーンでのホーム・レースに参戦する気でいるのだ。
フリー走行第3セッション開始からわずか数分で転倒、左足を激しく打ちつけてしまい、オックスフォードにある病院へと搬送され各種検査の結果、骨折の可能性は除外され、医師らによって足首、踵の腫れが抑えられた。クラッチロー選手は既に足をついて歩ける状態で、明日の朝、更なる検査を受ける予定となっている。決勝レースで走れる可能性もあり、予選は棄権したもののグリッド最後尾からなら出場は可能だ。

Tech3チームのボスことエルヴェー・ポンシャラルが次のように話している。
「レース参戦できるかどうかはについて、うちでは楽観してますよ。オックスフォードの医師らは骨折はない…参戦は可能だろうと言ってるんでね。いや〜、ホッとしましたね。カルがもの凄く痛がってたもんですからね。参戦できることを願ってますし、去年もここは事故ってしまって出られなかったんでね。ここでのレースが…地元の観客を前にしてのレースが彼にとって何を意味するかは分かってますから…このレース・ウイークエンドの間ずっと、彼にもチームにももの凄いプッシュをしてくれる観客ですからね。」


（日本語翻訳：La Chirico / 伊語記事：Gpone 2012年06月16日）

ちなみにクラッチロー選手、スーパーバイク時代には、ここシルバーストーンで2レース制覇の快挙を遂げてるんですよ。

クラッチロー選手に、待ってるよクリックPrego