モトGP『2012年ブルノGPリザルト【予選】リザルト』
［2012年ブルノGPリザルト【予選】：モトGP］
［2012年ブルノGPリザルト【予選】：モト2］
［2012年ブルノGPリザルト【予選】：モト3］
（日本語翻訳：La Chirico / 伊語記事：Gpone 2012年08月25日）
伊TV中継こぼれ話
予選で転倒したロマーノ・フェナーティ…どうやらルイ・ロッシに腹を立てているようで、生放送にもかかわらず『Imbecille（間抜け野郎）』を連呼して怒り心頭。あまりにも激しいので、後から解説者がフォロー。
「予選でアドレナリンが出まくりのところで、こうなってしまったので抑えがきかないようです…言い過ぎではあるが、まだまだ若いと言うことで…。」
あぁ、さすが『Gpone』！上記フェナーティの発言を早速記事に出しとりました（ただし、「若気の至りとは言え、伊オートバイ協会の選手として言い訳が立たない」と批判的ですが…）！！
「間抜け野郎なんだ。エストリルの時も転倒させられた。明日のレース、コースでどうにかしてやろうか…それとも、サーキットの外で待ち伏せしてやろうか。」
ストーナー代役にブラドルの名前があがっているがと言われ、チェッキネッロマネージャー談
「そう言う噂はあるけれど、いまだ中本氏からもスッポ氏からも何の話もない。話が来たら、考えます。」
ヴィットリアーノ・グアレスキ（ドゥカティ・チームマネージャー）
「今週は選手1人だけなんで、ピット内がいつもより落着いた感じです。」
パオロ・ベルトラーモレポーター「スッポさん、ストーナー代役について伺いたいのですが。先程、中本氏は“今は何も言えない”と言ってましたが…」
スッポ「（大笑）私は意地は悪いが馬鹿じゃない。ボスが何も言えないと言ってるのに、私に何が言えますか！？」
グイド・メーダ解説「先日、日本人ニシムラがフルサワのインタビューを出していて…プレツィオージにイタリアに招かれて会っていたことや、プレツィオージが助言を求めていたを明かしていた。こう言うのは日本の伝統なのか、それともフルサワが何も隠しておけないタイプなのかは分からないが、こう言うドゥカティの困窮を表沙汰にするような発言はフェアじゃないと思う。」
ジュリオ・ランゲーリ解説「私もそれに賛成。」
アルベルト・ポルタレポーターが軽くフォロー「でも、20年前にヤマハがまだ弱かった頃は、カジバに教えを乞うてたわけだし…」
インディアナポリスの時よりは苦労してないようですねと聞かれたロッシ談。
「あそこのコースを言い表すには…（言葉に詰まりながら）放送禁止用語を使わなければならない。」
明日こそ、雨に気をつけてGAS！GAS！！クリックPrego
あのﾌﾙｻﾜｻﾝのｲﾝﾀﾋﾞｭｰ記事は
普段、一般人が知ることができない
舞台裏の人間関係とそのやりとりまであけすけに
ずいぶんとｽﾞﾙﾑｹﾌﾙﾁﾝ丸出しな感じなので
読んでるｺｯﾁが
「ぉぃぉぃEのかこんなﾝ書いてｗ」
と焦るほどだったけど
やはりむこうでも波紋を…
ﾌﾟﾚﾂｨｦ爺のｻﾑﾗｲ精神は立派でｼｳﾞｨれたけどね。
誰かも書いていたけど
結局ﾄﾞｶの悲劇は
圧倒的な強さで2007ﾀｲﾄﾙを獲得してしまい
『ﾄﾞｶって素晴らしいﾏｼﾝね♪』
と内外ともに勘違いしちゃったﾄｺにあるのかも。
あれ以降、だんだん悪くなってきた印象があって
「どうしたﾄﾞｶ、なにがあったんだ？」
なんて思いがちだけど
乱暴に言えば、悪くなったのではなく
昔から変わらずｸｿなんじゃないの？
KCという特異な才能が、
ｸｿを乗りこなして黄金に変えてしまった為に
問題が見えてこなかっただけで。
そう、80年代中盤～のｶｼﾞﾊﾞを知る者からすると
近年のSBK、ﾓﾄGPでのﾄﾞｶの強さを見て
同じｲﾀﾘｱでも違うんだな！
ｶｼﾞﾊﾞとﾄﾞｶ、一体何が違うんだろうな？
と思っていたけど
実はあんま違わなかったのかも。
やっぱ同じ穴のｵｯﾍﾟｹﾍﾟｰか。
（ｶｼﾞﾊﾞの羽振りが良かった一時期はﾄﾞｶも傘下に入れてたけど。ﾛｺﾞもｶｼﾞﾊﾞ書体でかっこ悪かった）
>>20年前にヤマハがまだ弱かった頃は、カジバに教えを乞うてた
そんなんあったっけ？
逆ならわかるけど。
いまだに覚えてる記事で、88年かな？
ﾏﾓﾗがｶｼﾞﾊﾞに乗ってた頃。
日本車と比較してとにかくﾊﾟﾜｰ不足だ、と。
直線速度が遅すぎる、と。
だからｴﾝｼﾞﾝを改良するなりして、もっとﾊﾟﾜｰをくれ、とｶｼﾞﾊﾞに要求するﾏﾓﾗ。
ｶｼﾞﾊﾞ「よし、わかった！」
↓
ｶｼﾞﾊﾞ「お待たせ、新しいｶｳﾙを作ってきたよ！かっこいいだろ？」
↓
ﾏﾓﾗこける
↓
ｶｼﾞﾊﾞ「あれ、つけようと思ったらﾗｼﾞｴﾀｰが当たってつかないや」
↓
ﾏﾓﾗこける
↓
ｶｼﾞﾊﾞ「ｶｳﾙに合わせた新しいﾗｼﾞｴﾀｰを作ってきたよ！」
↓
乗ってみると、新ﾗｼﾞｴﾀｰのおかげでｴﾝｼﾞﾝの熱ﾀﾞﾚが少なくなって、結果的にﾊﾟﾜｰｱｯﾌﾟ（ﾊﾟﾜｰﾀﾞｳﾝの抑制）に成功
⇒ﾏﾓﾗ「すごいだろ？ｲﾀﾘｱ式の仕事は全て順番があべこべなんだぜ（狂笑）」