さて、イタリアのムジェッロではドゥカティが…そして、スペインのアラゴンではホンダ・ヤマハがそれぞれテストを行なっとりましたが…
んじゃ、まずはドゥカティから!!
『イアンノーネ:ロッシより優秀』
★ムジェッロでのドゥカティ・テストが終了。アンドレア・イアンノーネが51周、ミケーレ・ピッロが65周をこなし、両選手とも車体のテストを行なったところ、フィリッポ・プレツィオージエンジニアにとってはイアンノーネ選手の好タイムが嬉しいサプライズとなった。
★イアンノーネ選手のタイムは1分48秒3で、同コースでのヴァレンティーノ・ロッシ予選タイム(1分48秒502)を上回る結果となった。
★なお同予選で4位だったニッキー・ヘイデンのタイムは1分47秒671、PPを獲得したダニ・ペドロサは4分47秒284。
[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年09月06日記事より抜粋]
今回のテストではマシンもイアンノーネ仕様になっていたようで、ご本人がかなりの興奮ツイートを出しとりましたね。
《このマシンにはもう、いつも興奮ばかりだ!》
Su queste moto le emozioni non mancano mai! #ducatitest pic.twitter.com/KkkGvG8i
— Andrea Iannone (@andreaiannone29) September 4, 2012
んで、アラゴンの方のテストは…
注目のストーナー代役ジョナサン・レア選手は、こんな感じ。
『アラゴン・テスト:ジョナサン・レア大満足』
★2日間のアラゴン・テストで、ジョナサン・レアが計62周(314.8km)をこなし1分50秒057を記録した。
★ジョナサン・レアのコメント
「今回のアラゴン・テストに大満足している。タイムは気にしていなかったが、上位グループに日に日に近づいていけた。昨日は基本セッティングに手を入れ、今朝、完成した。コーナーの出方にはまだ不満が残るが、午後はロングランをして最終的には最速ラップも狙えた。タイヤをもっと鋭く活用し…最初から自信を持っていかねばならないと思った。
これから非常に忙しくなる…今週末はWSBドイツ戦に向かわねばならない。今回の経験を生かし、できるだけ楽しむつもりだ。」
[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:MOTOGRANDPRIX 2012年09月05日記事より抜粋]
2日目最終日のタイムはこんな感じだったみたいですぞ。
1. Jorge Lorenzo (Yamaha) 1’48.244 (77周回)
2. Dani Pedrosa (Honda) 1’48.499 (47周回)
3. Stefan Bradl (Honda) 1’48.834
4. Ben Spies (Yamaha) 1’48.946 (76周回)
5. Jonathan Rea (Honda) 1’50.057 (62周回)
そう言えば、ベン・スピース選手のドゥカティ・プラマック入りのニュースがちらほらしているようですが…
不思議なことにイタリアもスペインも、いまだに大手サイトから記事が出てこないんですよ…う〜ん、まだ何かあるのかなぁ…
あっ、ちなみにスピース選手のアラゴン・テストのコメントは次の通り…
なかなかご満足しているようで。
「レース距離でのマシンテストを行い、ラン終盤に特に気を配りながらシミュレーションを終えた。フロントフォークの取付け何通り分か…それから電系の作業もしたが、重要な点は何もない。基本的にはセッティングに集中し、結果は上々のようだ。シーズン残りに向け自分はポジティブだ。今あるパッケージは好調だし、レースについても楽観している。(MOTOGRANDPRIXより)」
話は変わりまして…
先日、いよいよ念願のアプリリア機に乗り換えられそうだったコーリン・エドワーズ選手…
やっぱり、ダメだったみたいです。
『スッター/BMW:エガーター試乗、エドワーズも続行』
★9月4日、ドミニク・エガーター(現在モト2クラス)がスッター/BMWのCRT機を試乗した。
★フォワード・レーシングチームおよびコーリン・エドワーズは現行のスッター/BMW機を、今シーズン末まで使用することに決定。今朝、スッター・レーシング・テクノロジー (SRT)エスキル・スッター氏とジョヴァンニ・クーザーリマネージャーが話し合い、同決定に至った。
★ジョヴァンニ・クーザーリマネージャーのコメント
「非常に重要な会合で、最終的にまだ信頼してみることにした。今シーズン一杯、スッター機で行く。エスキルも約束してくれたし、必ずそれを守ってくれるはずだ。」
★スッター機の大きな問題点としては電系システムがあげられるが、同メーカーでは近々にテストする予定の新パーツに期待を寄せている。
[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Omnicorse.it 2012年09月04日記事より抜粋]
いや〜エドワーズ選手…家族のためにも、お父さん、がんばれ!!
《ファミリー・ポートレート》
Family portrait ;)) pic.twitter.com/EtzpQBL1
— Colin Edwards (@texastornado5) September 2, 2012
で、また、話は変わるんですが…
『バルベラ:医師OK、ミザノGP参戦』
★インディアナポリスGP走行テスト中にハイサイド転倒し、第6脊髄前部をわずかに骨折、決勝レースを棄権していたエクトル・バルベラ(プラマック・レーシング)のミザノGP参戦が公表された。
★バルベラ選手はトレーニング中の骨折から27日間でインディアナポリス戦に復帰しながら転倒事故で棄権し、その後のブルノ戦も棄権していた。
[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事: bikeracing.it 2012年09月06日記事より抜粋]
んで、ここ最近、バルベラ選手の代役を務めてましたトニ・エリアス選手がどうなるかと言えば…
8/31付けの記事でエリアス本人が、将来についてこんな風に語っておりました。
「シーズン残りにおいて、なにがなんでもオファーを受けるのではなく…期待のできるプロジェクトが来るのを待ちたい…上位を走れるような機材で…戦闘力のあるマシンに乗れるよう待ちたい。来年、モト2かモトGPか…選手を替えたがってるチームはいくつかあるが、契約問題と言うのは簡単な話じゃない。グレジーニはジーノ・レアのことを切りたがっていたが…まだ何も決まっていない。スーパーバイクについては…僕はきちんと保証された中で走りたいわけだからカテゴリーは重要ではない。スーパーバイクはマスコミ的には目立たないが、レベルは高い。(Motocuatroより)」
ほい、それでは今日のおまけ!
今年の8月27日開催ブリティッシュ・スーパーバイクのキャドウェルパーク戦でございます!!
残念ながらニトロノリこと芳賀選手はフリー走行での転倒事故で出てないんですが…
しっかし、BSB…恐るべき迫力ですぞ…びゅんびゅん飛んどります、マシンが…
芳賀選手…手負いなのに、こんなレースに出るんでしょうかねぇ…(汗)
激励クリックPrego
イアンノーネ選手の驚異的追い上げ 大好きです。かっこいー^m^
MOTOGP クラス来てひっかきまわしてもらいたいですね。(いい意味です。見ていて興奮するかけひきですね。)
エドワーズ選手のワイフ かわいいですね。思わず惚れちゃいそうww (ジョーク)
アプリリア速くなかったんですかね?
BSB すご!! 自分違う乗り物ですが、ジャンプして着地したらギアBOX壊しました・・・・・タイムを争うのに着地の時はアクセルオフ してるんですかね? それにしてもバイクでジャンプとは、こわいー きゃー
キャドエルでnitroジャンプしてほしかった~~!!!!ドニントンでなんとかトップ6に返り咲いてほしい、、、、。
ロッシ、タイムではいっつも負けてますよね、でも決勝ではDでトップ。そういうところも考えてかないといつまでたってもHYには追い付かないですよ。