MotoGP

2012年9月2日:今日のできごと:鈴鹿に伝説ライダー集合、ロレンソNo.1否定、手負いニトロノリ…etc


イタリアではちゃかちゃかと秋の気配で、涼しいのを越えて薄ら寒いほど。
久し振りにモトGPもスーパーバイクもない日曜日のせいなのか、各サイト、各選手、一休さん状態ですが…いやいや、そうでもないか…
V.ロッシ始め、F1ベルギー戦を観ていたようで、グロージャン選手の事故なんか、けっこう皆さん、つぶやいとりましたな…
当ブログ、最近、F1の記事は手がけとりませんが、まぁ、『ほぼ9月2日』のニュース、行ってみますか!!

『鈴鹿:まだまだ強い走り!』

gpone-suzuka.jpg ★鈴鹿50周年記念のため日本では80年代の名ライダー(ケニー・ロバーツ・シニア、エディ・ローソン、ワイン・ガードナー、フレディ・スペンサー、コーク・バリントン)を招待し、金に糸目を付けないイベントが行なわれた。

★伝説のライダーらは髪も白くなり、若干体重も増したようだが、大変溌剌とした様子。かつてのようにコースの内外で、辛辣ながら誠実、闘争心旺盛なところを見せていた。

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年09月02日記事より抜粋]


さて、ワイン・ガードナーが名リポーター役ってことで、色々とつぶやいてたようですが…

《我らが500cc快走後の笑顔!すごいクールな日だ!!!》


後30年ぐらいしたら、ロレンソ選手も上の皆さんみたいな感じになるんでしょうかねぇ…

『ロレンソ:2013年ヤマハにNo.1ライダーはいない』

motograndprix-lorenzo-no1.jpg ★ホルヘ・ロレンソが『MCN』サイトで、自身がヤマハNo.1であることを否定した。
「自分がヤマハNo.1だと感じたことは一度もない。チーム内で1番だ2番だ等と言う話に興味はない。選手は同じマシンに乗るべきであり、来年以降の2年間もそうなる。」

★リン・ジャービス(ヤマハのチームマネージャー)もロレンソ/ロッシ両選手は開発面、テストなど同じ待遇を受けると明言しているが、ブルノ戦で同チームの辻幸一プロジェクトリーダーが次のように話している。
「正直なところ…マシン開発の話だが、第一声はホルヘの方になるだろう。彼が方向性を定めて行くことになる。確かにこれまで、ホルヘもスピースもうちのマシンを常に改善してくれた。今後もそうあって欲しいが、ホルヘがマシン開発を引っ張っていくだろう。より良い方向性を示すのに、ヴァレンティーノが手助けをしてくれるとは思ってるが。」

★ブルノ戦後、ロレンソ選手が2013年用マシンに試乗。新シャーシについては、アクセルを開いた際、あまり安定しないと不満げだった。

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:MOTOGRANDPRIX 2012年08月29日記事より抜粋]


さて、意外なことにロレンソ選手、ミザノ戦前に珍しい仕事を入れてるようですぞ…

『ロレンソ:ミスイタリア選考審査員に』

marca-lorenzo-missitalia.jpg ★ホルヘ・ロレンソが9月10日、イタリア中西部モンテカティーニ・テルメで開催される第73回ミスイタリア大会(出場者101名)の審査員を務めることとなった。

★例年通り、同大会の模様はイタリア国営放送RAI1チャンネルで放送される。

★このためロレンソ選手はミザノGP(9/16)が開催されるよりも早くイタリア入りすることとなる。また、審査員には他スポーツ選手や芸能人なども参加する予定。

[日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:Marca 2012年08月31日記事より抜粋]


ちなみに仲良しのマックス・ビアッジ選手の奥さん(あっ、入籍してません…でも、イタリアだとあんまり珍しくないっす)が2002年のミス・イタリアなんですが…
なにかアドバイスがあったんでしょうかねぇ…


はい、それでは次の話題…
今年の夏はロレンソ選手を自分のブートキャンプにご招待していたエドワーズ選手。
遂に例の『く○ったれマシン』とおさらばのようですな。

『エドワーズ:ミザノ戦アプリリア機デビュー』

corrieredellosport-edward-aprilia.jpg ★コーリン・エドワーズがミザノ次戦(9/16)で念願のアプリリア機で参戦することとなった。

★ これまで幾度となくスッター/BMW機を辞めたい意向を示してきたエドワーズ選手が、ブルノ・テスト後、次のように話している。
「マシンは調子良い。目が覚めた…インフルエンザにでもかかってたんだろうか。少し変な気分だ。乗り心地を良くするのに些細な改良をいくつかするよう言ってはみたが…いや、確かにマシンに乗っていても良い感じだ。」

★アプリリアとの交渉が進む中、エドワーズ選手はスッター/BMW機を捨て去り、一方、イオダ・レーシングでは同機をダニーロ・ペトルッチに使わせるよう合意に達した。

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:corriere dello sport 2012年09月01日記事より抜粋]


最後になりましたが、ちょっと目を離してる隙に、イギリスのスーパーバイクで頑張ってる芳賀選手が…
もの凄い過酷なことをしてました…

『BSB芳賀紀行:手負いドニントン参戦』

bikeracing-haganoriyuki.jpg ★鎖骨を骨折して間もない芳賀紀行がドニントン次戦(9/9)に出走する。

★2008年WSBミラー・モータースポーツ・パーク戦でも、同様のコンディションですぐに次戦に参戦している。

★芳賀選手は今年度よりスワン・ヤマハチームからブリティッシュ・スーパーバイク選手権に参戦。(8月末)キャドウェルパーク戦フリー走行第3セッション中に左鎖骨を骨折し、棄権していた。

★2012年BSBショーダウンを目前に控え、上位6名に入るべくポイントを稼ぐため次戦参戦を決断。

★芳賀選手は医師と相談後、鎖骨手術はしないこととした。

★現在、総合ランク8位の芳賀選手は、6位のAlex Lowes選手とは12ポイント差。机上では挽回はほぼ不可能と思われるが、芳賀選手はWSBでの43勝中、ドニントンで3勝している(1998年2連勝、2007年レース1)。

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Bikeracing.it 2012年09月01日記事より抜粋]


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POSTED COMMENT

  1. りょうじ より:

    最近のロレンソ選手のコメントはイケメンすぎですね。
    実質的にこれからのMotoGPを背負っていくライダーですし、自身も成績だけではない真のスターをめざしているのでしょう。

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