★993日振りに1位に返り咲いたヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「嬉しいけど、充分ではない(冗)。手応えがまだしっくりきてないんです。
(最後の勝利から)久し振りですね。間に、苦難の2年半もあったし。2010年にはキャリア初めての重傷を負って…最初は足、それから肩ですからね。その後、ドゥカティでのストレスの2年間でしょ。再びポジティブ思考に戻れたのは、ヤマハが再度チャンスを与えてくれた時でしたね。
【もっと早く優勝できると思ってた?】時間はかかると思ってました。ヤマハ機に乗るのは2年振りだし、マシンに関してはすぐに満足してたけど、ずっと自分のスタイルで乗りこなせなくてね。アラゴンで決定的な一歩前進があって、ここではすぐにスピードが出ました。ウォームアップからレースまでビス1本変えなかったなんて2002年以来じゃないのかなぁ(笑)。
【今日は優勝できるとすぐに思った?】スタート前、常になく落着いていて、今日のレースは主役になれるかもって思いました。第一目標はトップに立つためにプッシュする事で…少なくとも何周かはトップで走りたかった。
【ロレンソ選手が不調で、頑張ろうと思った?】特大スクリーンを観た時に(ホルヘが)最速で走っていて、“鎖骨も折れてるんだから僕を抜けはしないだろう”って思いました。現在、彼が最強ライダーなのは確実だし、倒すのは難しい相手ですよね。特に同じマシンだとね。彼が100%の状態じゃなかったから優勝しやすくなった訳だけど、でも技術面での一歩前進があったから勝てたんです。
【今日のロレンソ選手については?】あれが僕だったら、多分、今日のレースはテレビで観て、次回から復帰したでしょうね。今日は彼が新のヒーローでしたよ。信じられないと言っても良いような事をしたんだから。走りたいんだなって分かった時は、やり遂げるとは思ってなかったですね。ところがレース序盤なんかは、いつもと変わらない操縦をしてましたよ。
【自分の可能性を疑ったことは?】いつもですよ。何度も思ったし、もう無理なんじゃないかと恐ろしくなった事もある…でも、決して諦めなかったですけどね。
【技術面での改善以外に精神的な要素も?】これまでは表彰台に望みをかけて挑んできたけど、アラゴン(テスト)以降、常に優勝を目指していかなければダメだと思いました。」
(Source:2013年06月29日 Gpone記事より抜粋)
★2位マルク・マルケスのコメント。
「今回の2位にはとても満足してます。今日のヴァレンティーノ(ロッシ)は僕らには強過ぎましたから。他の誰よりも強い事は明らかだったんですけどね。序盤は苦労してしまって…その後、周回を重ねる毎にリズムが上がってきて、ダニ(ペドロサ)を抜いたんです。終盤は腕が利かなくなってきて、思うようなブレーキングができませんでした。それでカル(クラッチロー)にまた詰め寄られてしまって、良い競合いになりました。接触しそうだったんですが、まぁ、それもレースの一部ですから。とにかく、今回の2位で重要なポイントも稼げました。
【転倒が多いが、アグレッシブなライディングを変える気は?】僕、思うんですが…こう言うメンタリティじゃなかったら、もっと落着いた気分でレースを終える事ができるんだろうなぁって…例えば、5位とか6〜7位なんかでね。上位にいようと思ったら、僕より経験豊かな選手相手に走らなければならないし…だから、僕は多少の危険がある中で走らなければならないんですよ。こう言う『やる気』って僕の短所なんかじゃなく、いつだってアグレッシブでいられる長所なんだと思います。
【ペドロサ/ロレンソでは、どちらが強い?】今日のレースの後だとホルヘ(ロレンソ)の方ですね。今日やっていた事は驚きですよ。でも、だからと言ってダニが強くないって事じゃないです。彼は最強ですから。」
(Source:2013年06月29日 Omnicorse.it記事より抜粋)
★3位カル・クラッチローのコメント。
「いつものように最初の4〜5周が厄介で…でも、挽回できたんで満足してます。色々とトラブってたんすけど、ロマニョーリ・メカニックと一緒に良いセッティングが見つけられました。ヴァレンティーノ(ロッシ)が1位に返り咲いたのはスゴく嬉しいっすね。色々な選手が1位になるのは良い事でしょ。それからホルヘ(ロレンソ)は凄いっすよ。鎖骨を折って、ああ言うレースをするってのは本当に並外れてますよ。僕の問題点は序盤の何周かで、燃料タンクが満タンだとブレーキングがイマイチなんすよ。ただ、ヴァレンティーノがあのセッティングでこの問題を解決できたって事が慰めになりますね。…あのセッティングの秘密を聞き出さなきゃ。」
(Source:2013年06月29日 MOTOGRANDPRIX記事より抜粋)
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おめでとうバレ(≧▽≦)
本当に本当に嬉しいです♪
やっぱり表彰台の真ん中でイタリア国歌が流れていると安心しますね。
バレありがとう☆
いろいろあった、あり過ぎたオランダ、アッセン。それもこれも僕らを楽しませるためのお膳立て。
ロッシの優勝、誰もが想像もしえなかった強烈な意思の男ロレンソ。
戦う場所と時代こそ違うが、彼らこそは命をかけて戦う、現代に生きる グラディエーター。
いでたちも、鎧とレーシングスーツ、どちらもむやみにかっこいい。
予選から満員の大観衆、オランダは最高であった。
それにこのサイトのコメントこそ読みたい、知りたいコメントであった。
サンキュウー。
長かったです。
ようやく我らが英雄ザ・ドクターがポディウムのてっぺんに帰って来てくれました!!
今はただ、おめでとう! と言いたいです。
そしてロレンソ、あなた人間じゃないでしょ!?(誉め言葉です)
チャンピオンの狂気すらはらんだ執念に、ただただ感服です。
VR,106勝のヤッタね、トップライダー全てがベストのガチンコではなかったけれど運も実力の内、今年も小さなトラブル、母国グランプリをバウティスタにぶつけられて転倒Rと不運が在ったので、この良い運気を手繰り寄せ強いVRの走りを取り戻して行ってほしいな、今はこの勝利を喜び、イタリア国歌にバーレバーレバーレバーレバーレ………….
優勝、おめでとう。
もう、年だ。なんて言って御免なさい。
フロントの使い方が完全にロッシでした。もう自分の走りでしたね。
ロレンソと戦っても、いい勝負だったでしょう。
ロッシも復活し、”鉄人”ロレンソとのバトルはお預けだったけど、この先、ますます楽しみ。五つ巴のバトルが見れそう。今年は凄いぞ。
ドカもがんばれ。 ペドロサが何か昔に戻ってしまった感じが、少し気懸かり。