モトGP『ブルノ決勝の経緯』
★マルク・マルケスが勝利し、今シーズン5勝目。また、今回で4連勝となり、2008年のロッシ選手の5連勝記録に近づいた。65年のGP史上、ルーキー選手としては最高。総合ランキングでは首位を保ち、2位ペドロサ選手と26ポイント差、3位ロレンソ選手とは44ポイント差となった。
★マルケス選手のコメント。
「今回は期待していなかった…重要な勝利です。序盤、ホルヘ(ロレンソ)がかなりプッシュして…予想してなかった事だったが、ダニ(ペドロサ)と一緒に付いて行けました。」
★ホルヘ・ロレンソのコメント。
「ホンダ機の方が速く、ハードブレーキも遅くかけられる。最後は身体の方がボロボロになってしまい、タイヤも消耗していました。マルク(マルケス)に抜かれまいと頑張ったが、どうにもできなかった。ダニもマルクも素晴らしい。でも、僕も持てる力は全て出しました。」
★エクトル・バルベラが転倒し、クラウディオ・コルティも巻き込まれる。
★ルーカス・ペセク/ブラッドリー・スミスも転倒リタイヤ。
★ラスト15周、4位争いをしていたカル・クラッチローが自己ベストタイムを刻んだ後に転倒し、結局、17位でゴール。
★レース中盤、小雨が降り出し、ホワイトフラッグが揚げられる。
★ハードブレーキングに問題があり、2ラップで1秒ロスしていたヴァレンティーノ・ロッシは、最後、バウティスタ選手との競り合いに勝ち4位ゴール。
(Source:2013年08月25日 Gpone記事より抜粋)
モト2『ブルノ決勝の経緯』
★ミカ・カリオが久し振りの勝利(最後に優勝したのは2008年イギリス戦250ccクラス)。
★総合首位スコット・レディングと総合2位ポル・エスパルガロ(今回のレースは4位)は21ポイント差となった。
★好スタートで首位走行していたタカアキ・ナカガミはその後、順位を落とすが、最後は2位でゴール。
★マイク・デ・メーリョがハイサイドを起こし、モンカヨ/シュロッター両選手を巻き込み転倒。デ・メーリョは骨盤骨折の疑いあり。
★サンドロ・コルテーゼ転倒。右前腕を骨折したが、シルバーストーン次戦を考慮し、すぐに手術はしない模様。
(Source:2013年08月25日 Gpone記事より抜粋)
モト3『ブルノ決勝の経緯』
★ルイス・サロムが踵の負傷(シルバーストーン戦が近いため手術を決めかねている)にも関わらず優勝。今シーズン5回目の勝ち星。総合ランキングでは首位を保ち、2位ヴィニャーレス選手(今回のレースでは2位)と14ポイント差、3位リンス選手と28ポイント差となった。
★アレックス・リンスはラストラップでチームメイトのアレックス・マルケスと競り合い過ぎて、最後の最後でヴィニャーレス/フォルガーに抜かれてしまい4位。
★イタリア勢トップはニッコロー・アントネッリ10位。
(Source:2013年08月25日 Gpone記事より抜粋)