モトGP『茂木決勝の経緯』
★ホルヘ・ロレンソがホンダのホーム・サーキットにて、PPから好スタートを切り優勝。2位マルク・マルケス、3位ダニ・ペドロサ。
ロレンソ選手のコメント。
「ソフトタイヤで賭けに出て、報いられました(ペドロサ/マルケス両選手はリアにハードを選択)。戦略は逃げ切ること。終盤、タイヤがたれるのでは心配したが、上手くいきました。ホンダ・サーキットのレースで勝つのは良いもんですね。」
★2位マルケス選手は総合首位の座を維持し、ヴァレンシア最終戦ではロレンソ選手が優勝しても、最低4位でゴールすればタイトル獲得となる。
マルケス選手のコメント。
「今日は厳しいって分かってたんで…ここのドライコースをモトGP機で走るのは初めてですから。ウォームアップでの転倒もマイナスでした…レースでは自信がありましたけどね。最終的には2位でOKでしょう…とにかく、まだまだポイント差はありますから、危険を冒したくなかったんです。」
★ヴァレンティーノ・ロッシは好スタートで2位に浮上したものの、ハードブレーキング地点で2周続けてミスし、11位に降格。その後、追い上げ、最終的には6位でゴール。
★ブライアン・スターリングがブルーフラッグを無視したため、ペナルティを科せられた。
(Source:2013年10月27日 Gpone記事より抜粋)
モト2『茂木決勝の経緯』
★ポル・エスパルガロが1位でゴールし、モト2クラス4人目のチャンピオンとなった(歴代チャンピオンはエリアス、ブラドル、マルケス選手なので、スペイン人選手としては3人目)。
★レース序盤、エステヴェ・ラバトがコース中央で転倒し、そこにスコット・レディングが衝突し、アレックス・マリネェラレーナがコースアウトを強いられた。レッドフラッグが出されるほどの多重クラッシュだったが、思いのほか重症には至らず、レディング選手は肘と背中の打撲、ラバト選手も何か初夏に激しい打ち身、マリネェラレーナ選手が一時的に意識を失った(現在、経過を観察中)。
★2位ミカ・カリオ、3位トーマス・ルーティ。
★ヨハン・ザルコはマシントラブルによりリタイヤ。
★最初のスタートの際での転倒するものの、マシンの損壊が少なく、唯一再スタートを切れたドミニク・エガーターは8位。
★チーム・グレジーニより代役出走していたフランコ・モルビデッリは18位。なお、同選手は先頃、スーパーストック600でタイトルを獲得したばかり。
★再スタート後、早々にドニ・タタ・プラディタが転倒。
(Source:2013年10月27日 Gpone記事より抜粋)
モト3『茂木決勝の経緯』
★アレックス・マルケスが初優勝。2位マーヴェリック・ヴィニャーレス、3位ジョナス・フォルガー。
★第1ラップでルイス・サロムが、ハードブレーキング地点で膨らんだイサック・ヴィニャーレスの転倒に巻き込まれ転倒。その後、必死の追い上げを図るものの、第8ラップでハイサイド転倒しリタイヤ。
★タイトルの行方が決まったかに思えた瞬間、残り4周と言うところの最終コーナーでアレックス・リンスが転倒。マーシャルらの手を借りてマシンを起こしレースに復帰したものの、これによりサロム選手のタイトル獲得の可能性が再び浮上。
★茂木戦を終え、総合ポイントはサロム300、ヴィニャーレス298、リンス295。
★イタリア勢はロマーノ・フェナーティが5位。
★第1ラップでズルファミ・カイルーディン転倒。
(Source:2013年10月27日 Gpone記事より抜粋)
レース序盤の多重クラッシュに巻き込まれながらも唯一再スタートを切ったドミニク・エガーターは8位,,,,
では無く単独での転倒です!
多重クラッシュが起きたのは2コーナー立ち上がり、、、
ドミニクが転倒したのは3コーナー
有り難うございます。
原文には『最初のスタートでの事故』とあったので、勘違いしてしまいました。