『2014 SBK アッセン、FP3リザルト経緯』
★SBKアッセン戦FP3は、曇天ながら今のところ雨は降らず。明日の朝のレース1では路面温度が更に下がる可能性あり。
★ダヴィデ・ジュリアーノが昨日のFP2で出した1分35秒396が、総合首位を維持した。ジュリアーノ選手はかなりの時間をユーズドタイヤで走り、タイヤの持続具合を確かめた。FP3では平均して1秒遅く走り、明らかに乗り心地が悪そうだった。
★FP3で最速だったのは現チャンピオンのトム・サイクスで、1分35秒716。やはりタイヤの持続を検証。ペースはユーズドタイヤで1分36秒前半。
チームメイトのローリス・バスは総合3位に浮上。FP2では技術的問題により失速したが、早々に復活。
★総合4位のジョナサン・レイは昨日のタイムを上げられず。チームメイトのレオン・ハスラムもスーパーポール2に直行。
★総合5位シルヴァン・ギュントーリの方は、予選用の設定で昨日より0.7秒削ってみせた。チームメイトのマルコ・メランドリは各種モディファイを試みたものの長いこと13位を走り続け、最後に総合11位上がったが、スーパーポール1から始めなければならい。
★ドゥカティEVO機のニッコロー・カネパが7位。
★総合1〜11位のメランドリ選手までのタイム差が1秒未満。
★FP3セッションは第1コーナーでPeter Sebestyen(BMW EVO)のマシンからオイルが洩れたため、レッドフラッグで中断された。なお、これによりハスラム/トス/レイ選手らがスリップ転倒。全員、ケガなし。Sebestyen選手はタイムが首位の107%だったため失格。
★セッション終了3分前にもレッドフラッグが出され、再び第1コーナーの路面コンディションが確認された。
(Source:2014年04月25日 Gpone記事より抜粋)