『ロッシ:興奮もののスタート』
★インディアナポリス決勝戦を3位で終えたヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「序盤コーナーに先頭で差しかかって行った時は興奮してしまいました(冗)。ロン・ハスラム風のスタートを切ったんですよ。僕みたいに年を取ったらね、そう言うのを学ばないとね…状況に順応すると言う事をね。マルク(マルケス)みたいな事はできないんだし…スタートが悪くても、後で挽回するなんて事がね(冗)。」
【レース前半は主役を張っていたが…】
「すぐに前に出ることが重要だったし、あの段階では実に良い操縦をしてたんですよ。ただ、マルクの方が速いだろうって事は分かっていたんで…付いて行こうと頑張ったが、無理でしたね。その後はホルヘ(ロレンソ)も追いついて来て、競り合おうとしたが…コースの2〜3ヶ所で、ホルヘの方が僕より速くコーナーリングできる箇所があってね。」
【今回の表彰台には実に満足してるようだが…】
「良い3位だったってところですかね。レースを仕切れたし、僕の最悪コースの1つで凄い戦いができたんだから。こう言う状況は興奮しますよね…特に、ホルヘやマルク相手だとね…現在の最高ライダーなわけだから。ドヴィツィオーゾとも必死でしたよ…それに、謝らなければ。多分、接触したでしょ…外側に押し出してしまい、タイムロスさせてしまった。あのオーバーテイクで、僕はかなり危なかったんですよ…でも、他に方法がなかった。ドヴィツィオーゾは直線コースで実に速く…ただ、僕にはコーナーでのペースがあったから。」
【でも、あと少し何かが足りない…】
「それは分かってるが、もう6回表彰台に上がったんですよ…シーズン通しての回数とたいして変らない数字だし、レースの方がより重要なんだしね。今後は、まずホルヘを抑えて…今日はそれほど僕より速かったわけじゃないから…その後、マルクを抑えないとね。」
【では、次にすべき事は?】
「ライディングスタイルをまだ改良していけると思うんですよ。今年は、以前とは違ったスタイルで走っていて…今のマシンは以前より調整されてるって事もあって、それができるんですけどね。変えざるを得ないんですけどね…10年前にやってたような乗り方では、6位止まりが良いところでしょ。こう言う作業は好きなんですよ…どこを改善すべきかを見極めるべくボックスにこもってるのがね。ここのコースで進歩があった理由はそこですね…新たな走行ラインを見つけたんですよ。」
【シーズン後半…どうなりそう?】
「長いスパンでのプロジェクトって言うのは、いつだって難しいもので…1戦1戦毎に考えていく方が良いですね。今後のレースはね、理屈の上では僕は苦戦するでしょうね。ミザノとヨーロッパ以外のコースを別にしてね。ブルノは、理屈の上では好みのコースだし…キャリア初の勝利を飾り、決め手となるレースをこなしてきたコースなんですけどね。ただ、去年はかなり苦戦したんですよ。でも、つべこべ言う気はないです。僕ぐらいの経験のライダーともなれば、全コースで強い走りをしなければね。」
(2014年08月10日Gpone記事参照)
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ロッシってすげぇって思う。
ホントこの歳になっても進化しようって姿勢が。
尊敬する。
ロッシがマルケスを倒すシーンなんか見ちゃったら気絶しちまうだろうな
気絶したくてたまらない!
ロッシは努力の天才ですねぇ
かわいい人w
自分的には、こういう感じ喜んでいるロッシに違和感を感じる。
勝てていないことに、苛立ちが感じられない。
ハングリーさがない。
昔の彼では考えられないでしょ。
まさにバージェスの言った通り。
ロッシは勝つことより、レースに出て走ることに喜びを見出している。
これで一度でも勝ったら、大はしゃぎしちゃうの?
なんか変だな。