え〜と…1992年ヘレス戦250ccクラスでキリ選手が同じミスをやってしまって、6位でゴールしたそうなんですが…
(ちなみに、その時の優勝者はローリス・レッジャーニ)
とりあえず、『アレックス・リンスのゴール間違い事件』…軽くまとめてみました。
『リンス:喜ぶには早すぎた』
★ブルノ決勝戦モト3クラスで、レース終盤に優勝争いを繰り広げていたアレックス・リンスがラスト1周を残し首位でゴールラインを通過した瞬間、ゴールしたものと勘違いしアクセルを閉じて、シートから立上がりガッツポーズをし、その間に後続していた先頭グループのほぼ全員に抜かれてしまった。
★その後、リンス選手は憔悴した様子で9位でゴールした。
(2014年08月17日Diario AS記事参照)
そして、こちらが…その…ゴールを間違えた時の映像です。
で、リンス選手が所属するチームの公式サイトの方に、ご本人の残念コメントが出てましたので、ご紹介しますね。
★アレックス・リンスのコメント。
「あの最終ラップを抜かせば、今週末は差し引きポジティブなものでした…金曜日から、マシンの調整作業を進めながら前の方を走れていて…これは悪くなかったと思ってます。あの最後が残念で…完全に僕のミスです。もちろん、言い訳ではありませんが、あの時は大人数のグループの中で走っていて…間違えてしまったんです。本当に申し訳ない事をしました。次戦ではもっと集中し、上手くやるよう頑張ります。」
(2014年08月17日EstrellaGalicia00公式サイト記事参照)
上の公式サイト記事には、チームマネージャーであるエミリオ・アルサモーラさんのコメントもありまして…
「レースを終えた感触はほろ苦いものでした…今週末はずっとFPも予選も良かったですからね。昨日はアレックス・マルケスがPPを獲得し、アレックス・リンスは好リズムでもってセカンドローに入っていた…」なんて事が、チラッと書かれておりました(涙)
そう言えば、イタリア衛星TVのインタビューではアルサモーラさん…
確か、「1回は許されるミスだけど、それ以上は駄目」みたいな事を言ってましたねぇ。
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走ってる側は必死なんで、笑っちゃいけないんですが・・・
ウチの息子らは大爆笑してました。
私は、もし自分がそのライダーだったらと思うと
チームオーナーやメカニックマン、スポンサーなどにどんな顔を見せればいいのか・・・
世界滅亡スイッチを押してしまうでしょう。
2011年のサンマリノGP125ccクラスのザルコを思い出してしまった……。