『ロッシが恋焦がれた日本人ライダー:ロッシふみ誕生』
(上記写真:2008年茂木戦。ロッシ選手のヘルメット右下に『ノリフミ・アベの500cc初陣』ステッカーが貼ってある)
★20年前の日本GPに、若きノリフミ・アベがワイルド・カード参戦し、伝説ライダーことケヴィン・シュワンツと優勝をかけて戦った。しかし、ゴールまで後3周と言うところで転倒。しかし、これを見ていたヴァレンティーノ・ロッシの胸に火が点いた。
★1994年鈴鹿サーキットで開催された日本GPの500ccクラスに、ゼッケン『56』がグリーンで描かれた真っ赤なホンダ機がワイルドカード参戦した。ノリフミ・アベ(19才)だった。グリッド7位からスタートし、ゴールに後3周と言うところまでケヴィン・シュワンツやミック・ドゥーハンと競り合い続けたたものの、転倒してしまった。
★当時15才だったロッシ選手は、この長髪の日本人ライダーに魅せられ、伝説のニックネーム『ロッシふみ』が誕生した。
なお、イタリアで『ロッシ』は良くある平凡な名字。
★アベ選手は500ccクラスで3勝をあげ、そのうち2回は鈴鹿サーキットでだった。最高リザルトは総合5位。引退後、2007年10月に自身のオートバイで走行中、交通事故に遭い逝去。享年32才。翌2008年、阿部選手の祖国日本でロッシ選手は8回目の世界タイトルを獲得した。獲得当日、ロッシ選手のヘルメットにはゼッケン56番の赤いマシンが描かれたステッカーが貼られていた。
(2014年10月07日SKY.it記事参照)
阿部典史選手のご命日である、今年の10月7日にはロッシ選手が次のツイートをRTしていました。
《今日、ノリック・アベを偲んで。彼が逝ってしまい、もう7年が経つ》
Remembering Norick Abe today. It has been seven years since he left us. #RIPAbe pic.twitter.com/ygTGVO9Llg
— MotoGP™ (@MotoGP) 2014, 10月 7
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ノリック七回忌の年。
ロッシ、レーシングスーツにも”ロッシふみ”ってノリックに了承得て縫い付けてましたね。
七回忌の年は数えで2013年ですよ 去年ね。
誰かにもらったTMAXだったんでしたっけ?
YAMAHAでは、契約ライダーにバイクを貸し出すって聞いた事あります。
確かスクーターだけだったような…
はじめまして^ – ^ノリックが事故に遭った時に乗っていたT-MAXは確か辻本さんに貰ったものだったと記憶してます。