モトGP『茂木FP3の経緯』
★ホンダのホームコースでマルク・マルケス(ホンダ)が1分44秒940を刻み、首位に立った。2012年にホルヘ・ロレンソが出したPPタイム(1分44秒969)より速い。
ペース面では1分45秒前半。
★2位はヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ、+0.227)。3位はポル・エスパルガロ(ヤマハ・テック3、+0.299)で、ペースは1分46前半〜1分45秒後半。
★4位ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ、+0.423)はペース面では1分45秒5を記録し、レースに向けては見込みあり。
★ドゥカティのカル・クラッチローが7位(+0.598)で、チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾ(9位、+0.625)を抜いた。
★ワイルドカード参戦のカツユキ・ナカスガが15位(ヤマハ、+1.979)。
★予選1行きはアルヴァロ・バウティスタ、アレイシ・エスパルガロ等。
モト2『茂木FP2の経緯』
★ランキング首位のエステヴェ・ラバト(カレックス)が転倒しつつも1分51秒134を刻み刻み首位に立った。昨日のFP2自己タイムより0.1秒遅い。
チームメイトのミカ・カリオは5位(+0.221)に浮上してきたが、コーナー進入に問題あり。
★2位はトーマス・ルーティ(スッター、+0.053)、3位はヨナス・ザルコ(スッター、+0.082)。
★1位〜12位マルセル・シュロッター(テック3)までのタイム差が1秒未満(0.946)。
★上位10位までにカレックスが7機。
★転倒は11位ポンス(+0.931)、14位エガーター(+1.050)。ジョナス・フォルガー(7位、+0.665)はコースアウトで済んだ。
モト3『茂木FP2の経緯』
★FP3はジャック・ミラー(KTM)が浮上し、1分57秒072で首位タイムを獲得。
★2位は、FP1/FP2で首位だったダニー・ケント(ハスクバーナKTM、+0.063)。3位はイサク・ヴィニャーレス(KTM、+0.125)。
★ランキング首位のアレックス・マルケスはハイサイド転倒もあり、17位(ホンダ、+0.906)。チームメイトのリンス選手は5位(+0.260)。
★1位〜18位ニクラス・アジョ(ハスクバーナKTM)までのタイム差が1秒未満(0.966秒)。
★サプライズはズルファミ・カイルーディンの7位(ホンダ、+0.476)で、終盤で転倒している。『VR46アカデミー』生徒のアンドレア・ミーニョも11位(マヒンドラ、+0.534)。
★『VR46』チームのロマーノ・フェナーティはリアタイヤの持久面に問題があり13位(KTM、+0.563)。
★転倒はエネア・バスティアニーニ、カレル・ハニカ。