『2015アルゼンチンGPこぼれ話』
★もしマルク・マルケスがリアタイヤに『エクストラハード』を選んでいたら優勝できていたのかと言う問いに、マルケス本人が次のように答えている。
「(ロッシと)タイヤが同じだったら、優勝できるチャンスは全くなかったでしょうね。」
実際、ウォームアップでもリアに『エクストラハード』を履いた時のマルケス選手には機敏さがなかった。
また、同じくホンダ機を駆るカル・クラッチローも、次のように述べている。
「僕もリアに『ハード』選んだんだけど…ホンダ機は『エクストラハード』だとあまり良く機能しなかったんすよね。」
★ホルヘ・ロレンソはフロントに『ミディアム』を選んでいたが、ここが敗因だったのか?と言う問いに、ロレンソ本人次のように答えている。
「僕の問題はフロントじゃなく、リアの方でしたから。どうしてヴァレンティーノ(ロッシ)がリアに『エクストラハード』を履いて、あんなに機敏に動けるのか分からないんですよ。」
(管理人注:ロッシ選手はフロントに『ハード』を選択)
★レース第7周目でジョニー・エルナンデス(ドゥカティ・プラマック)のマシンが炎上した(下記映像)。マシンの損壊が激しいため、はっきりとした原因は分かっていないが、同チームのメカニックによればオイルチューブが外れたためとのこと。エルナンデス選手は事故後、けっこうな時間が経っても恐怖におののいていた。
★スコット・レディング(マークVDSチーム、ホンダ・ファクトリー機)は決勝レースを9位で終えたのだが、序盤のエルナンデス選手のオイル炎上事故がリザルトに影響したとコメントした。
「カタール戦の時よりは良い週末だったと言えるんだろうけど…でも、オースティンほど良くはなかったです。エルナンデスのマシンが炎上した時、丁度その後ろを走ってたんですよ…だから、すっかりオイルまみれになってしまって。そのせいでリズムが狂ってしまって…特にフロントもリアもグリップが若干落ちてしまってね。
僕はタイヤは『エクストラハード』を選んだんだけど…長距離で有利になれると思ったからなんですよ。でも今になってみれば、『ハード』の方が良かったですね。クラッチローやマルケスを見れば一目瞭然でしょ。重要なのは上位10位以内でゴールできたって事と、また少し経験を積めたって事ですけどね。」
★決勝レースでヒロシ・アオヤマ(ホンダファクトリー)がダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ・プラマック)に接触され、リタイヤした件について(下記映像)、ホンダHRCのリヴィオ・スッポマネージャーが次のように述べた。
「ペトルッチは(危険行為ライセンスに)1ポイント科せられていたが…どうでも良いような処罰ですよね。ヒロはかなり良いレースをこなしていたのに…まったく、忘れてしまいたいような日になってしまって。でも、批判する気はありませんよ…レースとはこう言うものですから。」
Watch a selection of the biggest crashes at #ArgentinaGP: http://bit.ly/CrashesARG
Posted by MotoGP on 2015年4月21日
(2015年04月20日『Moto.it』記事参照)
(2015年04月21日『Omnicorse.it』記事参照)
(2015年04月20日『Gpone』記事参照)
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好感度急落ペトルッチ!
原田 カピロッシ のあのシーンにそっくり!石つかんで投げるとこまで!
https://www.youtube.com/watch?v=s3oN_hAUWEU
FU○Kペトルッチ
ひひひヒロシィイイイイ(>_<`)
原田vsカピ! 私もそれを思い出しました!
まああの時カピは特攻でしたけどね。
ああ見えて青山選手って熱くなるようで、昔まだKTMにいたころ、後半でリタイヤしてピットに帰ってくるなり、KTMのロゴの入った間仕切りを思い切り蹴破って、自分でも焦っていた映像が流れてましたよ。