『2015 インディアナポリス モト3 決勝トピックス』
★8月9日(日)、ロードレース世界選手権インディアナポリス戦、モト3クラスの決勝が行なわれた。
★スタート前に小雨が降り、多くの選手がレインタイヤを履いてスタートした。
★優勝は、ドライ用タイヤを選択したリヴィオ・ロイ(18才、ホンダ、ベルギー出身)。以前、イタリアの『グレジーニ・ジュニア杯』で2位になったことがある。これまでの世界選手権モト3クラスでの最高リザルトは、2014年アルゼンチン戦の4位。
ロイ選手のコメント。
「信じられないようなことで…まだ信じられません。最初からプッシュするよう頑張って、雨が降らないよう祈ってました。慌てないようにして、ライバル達が周回遅れになってきたんでトラブりたくなかったし、トラブルに巻き込まれたくもなかったし。」
★2位はジョン・マクフィー(ホンダ)、3位はフィリップ・エッテル(KTM)。
★スタート直前、アンドレア・ミーニョがスリックタイヤに履き替えてスタートし、レース序盤では4位で走行していたものの、周回遅れのロレンツォ・ダッラ・ポルタに接触され、コースアウトしてしまった。その後、再スタートを切り、14位前後を走行していたところ、エンジン停止によりリタイアとなった。
★現在、総合首位のダニー・ケントは21位(ホンダ)。チームメイトのエフレン・ヴァスケスは転倒リタイヤ。
★総合首位はダニー・ケント(190)、2位エネア・バスティアニーニ(134)、3位ロマーノ・フェナーティ(112)。
(2015年8月9日『Gpone』記事参照)
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moto2、motoGPも荒れそうな予感…