『2015 シルバーストーン モトGP 決勝トピックス』
★8月30日（日）、シルバーストーン戦モトGPクラスの決勝が行われた。ウォーミングアップ・ラップ中に雨が降り始め、大半の選手がリアにミディアムコンパウンドのスリックタイヤを選んでいたため、複雑な事態となった。全選手、タイヤ交換のためボックスへ帰還したためピットレーンスタートは混雑による危険が予想され、通常通りのスタートが繰り返された。全選手、レインタイヤでスタートした。
★表彰台は、シルヴァーストーン初のイタリア人選手独占となった。表彰台のイタリア人独占は、今季カタール戦以来、2回目（※カタール戦では1位ロッシ、2位ドヴィ、3位イアンノーネ）。
★優勝はヴァレンティーノ・ロッシ（ヤマハファクトリー）。今シーズン4勝目。世界選手権キャリア112勝目。総合順位で首位に返り咲いた（2位ロレンソとは12ポイント差）。
ロッシ選手のコメント。
「マルク（マルケス）が転倒したのを見て、ちょっと減速したんですよ…けっこう後ろとのマージンがあると思ったんで。でも、レースですからねぇ…落ち着いてる場合じゃないんですよね。（ダニーロ）ペトルッチがあまりリスクを冒さないでくれれば良いなぁって願ってました…とにかく、彼にとっては初表彰台がかかってたんだし…いずれにせよ上手く行ったし、ディフェンスできましたね。」
★2位はダニーロ・ペトルッチ（ドゥカティ・プラマック）。世界選手権キャリア＆モトGPクラスでの初表彰台（これまでの最高リザルトは2012年ヴァレンシア戦の8位）。
ペトルッチ選手のコメント。
「なんでヴァレンティーノ（ロッシ）があんなに近づいてくるのか、ずっと分からなかったんですよ…でも、その後、雨脚が強くなってきて、（アンドレア）ドヴィツィオーゾも加わってきて。最終的に、後ろとのマージンがあるって分かったんで、ヘルメットの中で笑い始めてました。夢ですよねぇ。」
★3位はアンドレア・ドヴィツィオーゾ（ドゥカティファクトリー）。ル・マン戦以来、久しぶりの表彰台となった。
ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「キツかったですね…雨脚は強くなってくるし、レースの間、リアタイヤはかなり消耗してたし。野良犬ダニーロでねぇ…ずっとブレーキングは遅いし…素晴らしかったと言わなければ。今回の表彰台はうちにとって本当に重要ですよ…こう言うパフォーマンスをして、ミザノ入りできるってのが嬉しいですね。」
（※『野良犬』は直訳で、イタリア語でよく使われる罵倒語に愛情を込めて使用した賛辞表現です）
★ペトルッチ選手は旧機GP14で、ドヴィツィオーゾ選手の最新機GP15を凌いだ。
★マルク・マルケス（ホンダファクトリー）はロッシ選手を後続し、2位で走行中、第12ラップ第1コーナーの入り口で奇妙なハイサイド転倒を起こし、リタイヤ。
★ロッシ選手とタイトル争いをしているホルヘ・ロレンソは4位（ヤマハファクトリー）。
★スタート直後、ジョニー・エルナンデスが転倒リタイヤ。
★第2ラップで、6位を走行していたジャック・ミラーが5位のカル・クラッチローを巻き込んで転倒リタイヤ。
★第12ラップでステファン・ブラドル転倒リタイヤ。
★第14ラップでポル・エスパルガロが転倒リタイヤ。
（2015年08月30日『Gpone』記事参照）
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『2015 シルバーストーン モトGP 決勝リザルト』
『2015 シルバーストーン モトGP 総合順位』
moto2のところに書いちゃったｗ
ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――‼
鬼門のシルバーストーンで優勝‼
もしかして・・・もしかしちゃうかも・・・
マルケスとの接近戦、ペトルッチの追い上げと最後まで気の抜けない観戦でした。
そしてウイニングランでM1を労る姿に感動しました。
ロレンソも見習って欲しいなぁ。
その前にヘルメットのメーカーを変更しましょうね。
ロッシのレースでしたね！
かなりサバイバルな展開でしたが経験豊富なロッシの走りは見事でした。
ペトルッチも水を得た魚のような追い上げで。
ロレンソはリスクを冒さずポイントはしっかり獲得したので良かった〜。
またヘルメット曇ったみたいで‥スピーズのときもロレンソの過去のレースでも今回も。改善されて無いなんて。
契約破棄してメーカー変更して欲しい。笑
そもそもウォームアップラップの時から曇ってた。なんで対策しないの？みたいに言われてますね。口を覆うパーツも無いしとか。
https://twitter.com/motomatters/status/638453067420168193
結構、ロレンソには手厳しい。
昔、ペドロサが上海でアライにかえたのは懐かしい話ですもんね。
SS1000さん
わたしもWUPから見てたのでそう感じました
HJCてディフレクター出してないの？？と思い調べましたが
ちゃんと販売されてるようだし
販売されてなければガムテープなどで代用したりできますしね…
どこのメーカーであろうと最近のメットは昔にくらべて曇りにくくなってるとはいえ、
それでも長時間乗って呼吸が荒くなってくれば曇る可能性は高いので
私の周囲のライダーは天気が悪ければシールドの裏にくもりどめも塗るし
ディフレクターは確実に装着しますし、それをした上でも曇りそうな感じがあればガムテなどで
さらに隙間を埋めたりの工夫をしますしね…
レース後シールドを指差し 「曇っちゃったぞ！」というようなジェスチャーをし
その状況をカメラで写してもらいたい為なのかいつまでもメットかぶったままでしたが
スピードも出ていないあの状況ですとさらに曇ってしまうかと…
もはや なに目的でキチンとメンテしないのかまったく謎ですし
なにかしら「いいわけ」を準備する為の作業とかなの？… とかね…
スポンサー契約って色々なパターンがあるかとは思うし、HJCが結構良いお金出してたらチームとしては簡単には変える訳にはいかないんでしょうが、こう多見されていると改善を待つよりは他チームで実績あるメーカーにした方がロレンソの為には良さそうですよね。
そういう動きにならなければ、見ている方としては納得し難いなぁ。
ヤマハが純正ヘルメットとして採用してるのがHJCですしね…
ひとりのライダーの不勉強によるトラブルのために
そう簡単には変えないほうが良識的な企業としては ふつ〜だと思います＾＾
感無量です。
最後まで気の抜けないレースでした。
ロッシと同じ時代に生きている事に感謝です！
ロッシおめー！！ホルヘはまたもヘルメットトラブル･･･お隣の国のヘルメットはホンマにダメですね、そんなことでチャンピオンが逃げていくのはもったいないです･･･早く変えてほしいですね！！マルケスは今回のノーポイントで終戦ですかね？？勝ちにはくるだろうけど。
最高だぜ！イタリア祭りだ！auguri!
見応えのあるレースでした。
ロッシのシルバーストン初優勝。
ペトルッチとドヴィのドカティバトルは
クリーンで素晴らしかった。
ロレンソの帰ったあとのジェスチャーは
シールドが曇っていたという意味なんですね。
個人的には、それならmoto3のクアルタラローのようにシールドを上げればよかったのでは？と思いました。たらればですけど。
そもそも曇ること自体が問題なんですけどね。
moto3とmotoGPでは加速力も出る速度も大きく違うので
シールドなんか開けて走ったら顔中痛いし 目なんか開けてられません
まあ ものごと理解できてないライダーやチームがつかえば
Araiだろうが SHOEIだろうが agvだろうが同じように曇ります
そのチェックやメンテナンスがえきてないのはメーカー同様
チームやライダーにも責任はありますので 言い訳にもなりませんね
ところで、レディングが来年プラマック入り！(正直ビックリ)
ってことは、エルナンデス、ペトルッチ、どっちか出されるってことかい？？
ペトルッチやったらかわいそうやな、今回大殊勲あげたのに・・・(雨とはいえ)
プレスカンファレンス いま見ました
前にも感じましたが ペトルッチはほんとうに周囲を明るくさせ
笑いもとれる見事な話術をもってますね
ますます 応援したくなっちゃいますね＾＾
ビラントさん＜
どちらが出されてもかわいそうですが
エルナンデスのほうが出されるという噂のほうが濃厚のようですよ
（ディメリオに変わってアヴェンティア入りでは？？との記事も見かけました）
ぼすさんへ
お答えありがとうございます！
たしかにどっちが出されてもかわいそうですよね(^^ゞ
ペトルッチが残留濃厚ですかぁ。やっぱりイタリア人ってのも多少あるんですかね？
個人的にはちょっとよかったなって思ってしまいました。
ロッシ最高！ドカの二人グッジョブ！レプソルの二人もっと頑張ってくれよ〜！
ミラーは予想通りの結果。moto2で勉強して来なさい‼︎
エルナンデスの方はオプション契約込みでありましたから…ペトルッチが出るんですかね？レディングが開いたマークVDSの穴に入るかな？いやそこにはラバットが入るのでしょうか？
いやぁ～ロッシ強い!やっぱり強い!!
日曜日の男、最高♪
曇り止めは、ママレモンをシールド内側にすりこむのが昔のやり方だった。今のメットなら負圧で後方からガンガン換気出来るはずなのに。ロレンソのはどうなってんの？
見応えあるレースでしたね！
ロッシ優勝おめでとう！ドカもおめでとう！
ペトルッチって誰？って思ってごめんなさい。
今回のレースで覚えたよ。
それとミラー！お前のあの転倒は許さん！！ヽ(`Д´)ﾉ
クラッチロー・・・(´・ω・｀)
あれれ、またホルヘはレンズがなんだとかジェスチャーしてたなー。
スポンサー選びもプロの嗜みですよね。
それとカメラに写る自分の姿をもちょっと俯瞰出来ると良いのになぁ。
ともあれ、スペインライダー群雄割拠の中、オールイタリアンのポディウムはなんでか気分良いです！
ひとりふたり脱落していって、気付けば独走、かと思ったらペトルッチ盛り上げましたね。マルクはもうこういうことはないかと思ったらまた、ほぼ終了でしょうね。百戦錬磨ってこういうのいうんでしょうねえ。しかしボード、ペトルッチはペトルッチで全部書くんですね。想定外なのかな
今年のロッシには運も実力も備わっているんですね
おめでとうございます！！
これはチャンピオン狙えますね！
次はミザノでとどめだ！
見ごたえのある決勝でした！
ミラーとカル・クラッチローは本当に惜しかった!あの調子では表彰台に入るかもしれないのに
調子悪いレース運びのときに「背中が熱い」と言い出すハミルトンを思い出したロレンソ
言い訳がましいロレンソ。
ただ雨が苦手な印象・・・
今回はさすがにロッシは苦戦すると思ってただけにびっくりでした！
ロレンソ、アライを被れば良いのに・・・
その昔、エディ・ローソンが８耐の時にBELLと契約が有りながらアライを被ってレースに出てた事があったような・・・アライのロゴステッカーを剥がして。
違約金払ってでも途中から日本製メーカーのヘルメットに変えた方がイイぜ。多分。
今時シールドが曇るメットって…
誰だかも昔ドビのSHOEI時代のメットを被って決勝に出てた選手がいたような・・。
メランドリだったかな？
ピットに戻ってきたとき ん？シールド曇ってる？？ トラブルも二回目ですからねー。
視界が見えなくなってしまうなんて、バイクで・・・・・・怖・・・・・・ポイントがもったいない。
アライでいきましょう！ロレさん！ 怪我がなくてなによりでした。
なんで変えないのって聞いたらなんて答えるんだろね(・_・)メーカーにとっても本人とってもマイナスにしかならん
ガチのレースが見たかったよ
ここまでドヴィ公の野良犬に反応なし
いえ意訳が正しいのか知りませんけどね
この『野良犬』は『Cagnaccio』の直訳です。辞書では、これ以外に『駄犬』『雑種犬』『汚らしい犬』と言う日本訳になってます。
また、原文は『Danilo è un cagnaccio（ダニーロは野良犬だ）』と、更にストレートなものでした。
ロッシ選手やマルケス選手がよく互いに言い合う『Bastardo（悪党）』同様に、イタリア語では時々、相手の凄さを表現する時、こう言った罵倒語の類を愛情を込めて使うことがあります。
また、破格の技や偉業を表すのにも『人喰い』『悪魔のような』『〜アニマル』と言った表現がよく使われます。
これまでの私の経験より、多分、この『野良犬』訳を不快に思われる読者さんもいるだろうなぁとは思いましたが、あえてそのまま使ってみました。
文章全体の雰囲気から悪意のある言葉とは思いませんでしたが、そういう言い回しが有るのですね。
漫画スラムダンクで桜木花道の事を流川が 『 どあほう 』 と呼ぶみたいなもん？
いや、ちょっと違うか？
いずれにしろ悪い感じは受けなかったですね。
解説ありがとうございます。
ダークホースという意味合いでいいんですかね
コケたぁー！！
ロッシの後ろを良い感じで走っていただけに非常に残念。
「レースは最後まで分からない」とは言え、いかんせんポイント差が・・・
今季はもう、仕方が無いか。
マルクには「年間最多勝」「BMW３台目」などを獲得して欲しいな。
チャンピオン争いの展開、諸所で起こるバトルなどなど
今後も楽しみは尽きませんな。
深いバンク角と速いコーナーリングで逃げるロレンソは雨だとそれが封じられてしまうんですね。マルケスの鋭角的なスライドも雨では逆効果になるんでしょう。雨でマシン差が縮まると意外なライダーが上位に出てくるあたり、MOTOGPはホントに面白い。個人的にはアプリリアがだんだん速くなってきたのが楽しみです。
なんと！さすがに神の子ロッシ…恐るべし。
ここで12ポイント差はタイトル決定と言って差し
支えない大差ですね～。
ここまでは面白いチャンピオンシップでしたが
あっけない幕切れて感じ。これもレースですね～。