『2016 ル・マン モトGP FP2トピックス』
★5月6日(金)、ル・マン戦 モトGPクラスのFP2が行われた。晴れ。春らしい穏やかな気温。天気予報では週末の間ずっとこのままのはず。気温が穏やかなわりにはFP1とFP2のタイム差が激しい。
★首位はホルヘ・ロレンソ(ヤマハファクトリー)の1分32秒830。FP1のペドロサ首位タイムより約1秒速い。特にペースが凄い。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは10位(+1.144)で、おもに方向転換で苦戦している模様。ペースはそれほど悪くない。マシンの荷重バランスに手を入れていかねばならない。
★2位はアンドレア・イアンノーネ(+0.339、ドゥカティファクトリー)。新タイヤで記録。
チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾも5位(+0.744)で、セッションの間ずっとコンスタント。両選手とも手応え良好。今回、ミシュランが用意した柔らかめカーカスの新タイヤのおかげでヘレスより好調そう。
★イアンノーネ選手のコメント。
「問題はすべて解決してはいないが、このタイヤだとマシンが多少は暴れなくなったし、コースのどこを走ってもちょっと良くなりましたね(ヘレス戦の時より笑顔)」
★3位はマルク・マルケス(+0.483、ホンダファクトリー)。
★4位はサプライズで、ポル・エスパルガロ(+0.576、ヤマハテック3)。
★6位はアレイシ・エスパルガロ(+、スズキファクトリー)。
7位マーヴェリック・ヴィニャーレス(+0.783、スズキファクトリー)は第1セクターで区間最速記録を出していたが、第2〜3セクターでタイムロス。
★FP1セッション首位のダニ・ペドロサは8位(+0.918、ホンダファクトリー)。
★フィリップアイランドテストでの右手の骨折静養から復帰したダニーロ・ペトルッチが11位(+1.220、ドゥカティ・プラマック)。なお、モトGP機を最後に操縦したのは3月18日(カタール戦FP)。
ペトルッチ選手のコメント。
「嬉しいですね。トップ10に入れなかったのだけが残念です。ここに戻ってこれて本当に嬉しいです。今はちょっと疲れていて、(手の)マメからちょっと出血してしまって。でも、全体的には操縦できてますね。」
★12位のカル・クラッチロー(+1.223、ホンダLCR)がセッション序盤に転倒。ケガはなし。
★スコット・レディング(+1.253、ドゥカティ・プラマック、13位)とローリス・バズ(+1.534、ドゥカティ・アヴィンティア、15位)も転倒。
(2015年05月6日『Gpone』記事参照)
(2015年05月6日『Moto.it』記事参照)
『2016 ル・マン モトGP FP2リザルト』
『2016 ル・マン モトGP FP総合リザルト』
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よかったぁ。
ル・マンは好きなサーキットって言ってたから
ぜひ明日も明後日も頑張っていただきたい。
楽しみたのしみ。願・表彰台復活。