『ロレンソ：ドゥカティ機をいまや勝利マシンとみなす』
★8月18日（木）、ブルノGP会見でホルヘ・ロレンソ（ヤマハファクトリー）が次のように話した。
「今後、何が起こるか…ですよね。ここのコースで僕は好調なんで、もちろん、アッセン/ザクセンリンクよりも好結果を出せると思いますよ。コンディションは、当然、ドライ希望です。フロントタイヤに信頼感を持てない場合は、できるだけ好リザルトが取れるよう頑張ります。」
【ウェット対策に何か努力してみた？】
「まぁまぁですね…現在、努力中ってとこです。」
【技術的な問題？それともライディングの問題？】
「色々な要素が影響していて、何か1つだけと言うことではないです。」
【オーストリア決勝戦のドゥカティ機の戦闘力が、あんなに高いと思っていた？】
「ドゥカティのエンジンは凄いですしね。でも多分、コーナーは何か足りないんじゃないのかなぁ。もちろん、どこのサーキットでもトラクション問題はないですね。今回はミシュランがタイヤ中央部のグリップを保証してくれたので、（ドゥカティは）オーストリアの時のように制覇できないでしょう。あそこのコースではドゥカティのエンジンが目を引いていましたからね。でも、去年よりは前に出て来るでしょう。もちろん、ドヴィツィオーゾもイアンノーネもチャンピオンライダーではないし…その辺のディテールがまた違いを出して来るんじゃないんですか。」
【ジジ・ダッリーニャ氏（ドゥカティ・ゼネラルディレクター）と、最近、話してみた？】
「ジジと話したのはちょっとですね。もう2ヶ月は連絡を取り合ってません。」
（※同会見後、ドルナによる400GP開催記念セレモニーが行われ、そこでロレンソ選手とダッリーニャ氏が話していた）
（2016年08月18日『Gpone』記事参照）
（2016年08月18日『Mediaset.it』記事参照）
ロレンソ選手のウェット対策…オーストリアGPの時は、ちょっと諦めちゃったような気配だったんですが…
あとね、ドゥカティの久しぶりの優勝は『ぜひ、自分が！』って思ってたそうですよ。
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【オーストリアGPまとめ ドゥカティ＆ヤマハ】［2016年08月17日 Vol. 103］
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