『ホンダ:ペドロサ引退を否定』
★10月27日(木)夜、スペインサイト『AS』記者に某チームオーナーが次のように訊ねてきた。
「昨日、セパンのパドックで耳にしたんだが、ペドロサが今回の負傷を理由に引退し、その後任にクラッチローが、そして、クラッチロー後任にナカガミがホンダLCRに入ると言うのは本当かい?」
★『AS』記者にとっては初耳であり、また、セパン到着時にリヴィオ・スッポ氏(ホンダHRCチームマネージャー)が、独『Speedweek』サイトで報じられたペドロサ引退の噂をきっぱりと否定している。
★リヴィオ・スッポ氏のコメント。
「笑ってしまいますね。パドックは噂の宝庫だから。もう21年もパドックに出入りしてるが、ありとあらゆる毛色の話を耳にしてきましたよ。」
【しかし、今回のペドロサ引退の噂はかなり突飛な話だが…】
「確か今年は、ダニがヤマハと契約したと言う噂もありましたよね。ル・マンで(記事を)目にしましたよ。」
【来年のホンダファクトリーはマルケス&ペドロサの組合せで参戦?】
「もちろんです!」
【茂木での負傷後、ペドロサ選手の様子は?】
「(ペドロサは)モチベーションがかなり上がっているようでしたよ。ヴァレンシアで復帰する気満々でね。まぁ、確かに100%復帰できるとは言えないでしょう。回復しないことには出られませんから。でも、うちでは楽観的にかまえてますよ。」
【今年はプライベートチームのクラッチロー選手が優勝2回獲得し、かなり活躍しているが…】
「実に良い仕事をしているので、うちでは本当に良かったと思ってます。クラッチローやチェッキネッロにとってね。好リザルトを目指して、懸命に努力しているのだから。それから、ホンダのエンジニア陣にとっても良かったですね。今シーズン序盤はとにかく批判されていたから、優秀だってところを証明してくれましたよ。彼らにお祝いを言いたいですね。マシンは好調ですから。」
【結局、ペドロサ引退の噂は?】
「今回の噂についてペドロサ本人と話し合うつもりはありません。記者が書くことをいちいち気にしていたらキリがないですからね。」
(2016年10月28日『AS』記事参照)
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ドイツで煙が出てスペインで火を消した、感じでしょうか。
長年のワークス在籍でも年間優勝無し、今年の不調、怪我で欠場、カルの活躍。
ここまでの素材が揃うと素人発想というか願望で=引退報道になるんでしょうかね。
ヴァレンシア復帰、優勝して鬱憤を晴らして欲しいな〜