『ヴィニャーレス:最悪な結果、説明不可能』
★5月7日(日)ヘレス決勝戦、マーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー)が6位でゴールした。
★ヴィニャーレス選手のコメント。
「最悪レースはオースティンです。転倒してしまいましたから。今回は少なくとも10ポイント取れてますからね(ため息)。
ウォームアップでは好調でした。優勝目指してスタートしたんです。ところが、レース序盤からフロントの右側に問題が出てきて、ブレーキをかけることさえできませんでした。イアンノーネには接触しそうになってしまって…謝らなければなりません。でも、100%フロントが流れてしまったものだから。」
【何が起きたの?】
「本当に変なんですよ。マシンのセッティングはベストだったし、午前中はすべて順調だったんです。ところが、レースではコーナーを速く回れなくなってしまったんです。通常は、そこがうちの強みなのに。原因はわかりません。理解できないことなんです。ハードタイヤはFP4で試し、20周回こなしても大丈夫だったんです。でも、今日の午後は散々でした。いつもより30mも手前でブレーキをかけなければならなかったんですから。」
【責任は誰にある?】
「貴重なポイントをロスしてしまいましたが、うちに責任があるとは思ってません。ただ、ミシュランをとやかく言うには、まず、全体的にきちんと調べてみなければ。シーズン序盤の2戦は好調だったのに、オースティンとへレスではレースで問題が出てしまった。一方では転倒してしまい、もう一方ではなんとかポイントを持ち帰ることができたけど。ただ、この状態をきちんと説明するのは難しいでしょうね。」
(2017年05月07日『Gpone』記事参照)
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